大衆食堂 すずの木「厚切りかつ丼定食」@ 茨城県土浦市並木 | 今日の一日一麺、一日一皿

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あくまでも個人の感想です。好みが違ったらゴメンナサイ。

元洋食屋さんの店主さんが作る、驚愕の厚さ4.0cmの絶品「厚切りかつ丼定食」です。

 


この日は、昨年末に土浦北インター近くにオープンした『大衆食堂すずの木』さんに初訪問しました。


細い路地を入った住宅地の一角。昭和レトロな外観の大衆食堂が佇んでいます。



屋号は大衆食堂、外観は昭和レトロ。店内は綺麗なカフェ風の洋食店。厨房には調理器具、機材がズラリ。このギャップがなかなか良いですね(笑)


店内は厨房前のカウンターに、小上がりの座敷席。清潔で適度な広さ。好感の持てる、感じの良いお店です。

 

 

ホームページを拝見すると、こちらは老舗洋食店で長年修行されたシェフが営むお店だそうです。自らを大衆食堂と位置付ける洋食店。楽しみです。



メニューが豊富です。定食系のメニューが充実。加えてラーメンもあります。


こちらのオススメは厚さ4.0cm、重量330gの特大のトンカツを使ったカツ丼のようです。「厚切りかつ丼定食」を注文します。


ご飯が大盛り無料だそうなので、ありがたくお願いしました。


 

厚切りかつ丼定食 ¥1,500



待つ事15分ぐらいで、蓋の閉まらないインパクト充分の「かつ丼」の登場です。生で観ると、この絵はほんと強烈ですよ(笑)


 

噂には聞いていましたが、丼からはみ出すこれだけ分厚いカツは初めてです。


一般的な「カツ丼」と違って、トンカツは玉子で綴じられていませんね。揚げたての分厚いカツが並ぶビジュアルは圧巻です。


 

カツは分厚いんだけど、柔らかくスッと歯が通ります。玉子で綴じてないので衣はサクっと、肉は柔らかくジューシー。これは美味いです。

 

 

ロースだけど脂身はほとんど無く、下味の付け方、火の通し方が完璧です。見事な低温調理です。下拵えが丁寧ですね。


カツ丼のカツというよりは、洋食のミラノカツレツみたいな感じ。これは美味いです。


 

大盛りご飯も、カツの下の玉子綴じの濃いめの割下でドンドン進みます。



 

味噌汁はワカメです。普通で美味しいです。こういう味噌汁ってほっこりします。


 

付け合わせはきんぴらと、柴漬け。箸休めに良いですね。


かなりのボリュームの定食でしたが、夢中で完食しました。最後まで美味しく戴きました。



総じて…

厚さ4cmの驚愕の絶品かつ丼です。

 

凄い「かつ丼」でした。圧巻です。


『大衆食堂』という屋号ながらも、出される料理は、ビジュアルのインパクトだけじゃなく、見事な調理からくる逸品です。凄いです。


他のメニューも凄く興味深いですね。あの「かつ丼」を作るシェフが作ったラーメンってどうなんだろう?ちょっと通いたくなっちゃうお店でした。