横浜ラーメン 一心「ラーメンと、ミニチャーシュー丼」@ 取手市戸頭 | 今日の一日一麺、一日一皿

今日の一日一麺、一日一皿

気ままにやってます。ラーメン、酒、料理、映画、旅、プラモデルなどなど。

好きな事だけダラダラと(笑)
あくまでも個人の感想です。好みが違ったらゴメンナサイ。

ラーメンと、ミニチャーシュー丼

 

 

この日はお久しぶりの掘り起こしシリーズで、取手の『横浜ラーメン 一心』さんです。20年ぶりぐらいの訪問かな?随分久しぶりです。

 

 

昔、近所に今は無きジャスコがあった頃。そこで働いてた時に、昼メシで通った店です。

 

当時は『わかとら家』っていう看板でした。『わかとら家』時代の店主さんは、あの『吉村家』さんで修行されたそうです。後期から屋号が『一心』に変わった頃から、『わかとら家』さんで修行されていた今の店主さんに変わったそうです。

 

という訳なので、別物といえば別物なんですが、昔と変わらない場所の家系ラーメン。難しい話しは抜きにして、楽しみましょう(笑)

 

 

店内の感じも当時とは変わりましたね。当時を思い出して「ラーメン」と「ミニチャーシュー丼」を注文しました。

 

昼時、入れ替わり立ち替わりで店内は常時満席といったところ。相変わらずの人気店です。

 

 

待つ事10分ほどで「ラーメン」と「ミニチャーシュー丼」の登場です。

 

 

ラーメン ¥750

 

 

 

スープは豚骨強めの醤油です。豚の分厚い旨味に、鶏油が加わり、コク深く力強い味わいです。塩分はやや強めです。


注文時に好みは聞かれませんでしたが、バランスの良い美味いスープです。

 

 

麺は家系特有のちょっと短い中太麺。茹で加減はジャスト。今でも『酒井製麺』かな?麺を啜る度に、これこれって感じで懐かしく戴きます。

 

ホントはもう少し柔らかめの方が、スープとの一体感が増して美味しいと思います。まぁ、これでも充分美味しいですけどね。

 

 

チャーシューは燻製香漂う釜焼き。ほうれん草に、海苔3枚。王道の家系ラーメンのトッピングです。

 

 

 

 

卓上調味料で味変するのも家系の楽しみです。

 

 

すりおろしニンニクを加えて、スープに更なるパンチを加えます。生姜もあったら良かったんだけどね。

 

 

ミニチャーシュー丼 ¥300

 

 

家系ラーメンにライスは必須なので、「ミニチャーシュー丼」も注文。お約束です。チャーシューたっぷりです。

 

 

卓上のマヨネーズでカスタマイズします。これが美味いんです。

 

 

チャーシューのタレと、マヨネーズが良く合います。チャーシューもたっぷりで、食べ応えありますね。

 

 

スープに浸した海苔で巻いて食べるのもお約束です。米と合わせるのが、家系ラーメンの真骨頂ですね。最後は残ったスープをお茶漬けみたいにかけて、美味しく完食です。

 

 

総じて…

懐かしい王道の家系ラーメンです。

 

文句なしで美味い、本物の家系ラーメンです。

 

今はこの界隈でも『王道家本店』さん、『熊田家』さんといった家系人気店がありますが、当時はこちらの『わかとら家』さんだけでした。


一時期、近くに作った2号店『ラーメントライチ WAKATORAYA』さんっていうのもありましたが、直ぐに閉店しちゃいました。その場所は、今の『兎に角南守谷店』です。


今ではなんちゃって家系ラーメンが乱立してますが、当時の茨城では本格的な家系のお店ってなかなか珍しかったですね。


そんな意味でもあの『取手ジャスコ』があった、あの交差点の周りは懐かしい思い出です。


久しぶりの『一心』さん(『わかとら家』さん)、懐かしく、美味しく戴きました。これだからラーメン食べ歩きはやめられないですね。