『 泣き演技 3連発 』R6ー6月ーNO.36 | マルシの日々是好日

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日々是好日 日々出くわす出来事への思いを綴ってます。

前回、NHK朝ドラ~「虎に翼」の 変顔について綴った

 

 

あの神回40話 まだ録画リストから 削除できずにいる

 

 

特に 仲野太賀氏が 演じている「優三さん」! この方の「泣き笑い」演技は 眼福である

 

いや もっと 細かく言うならば 「変顔」→「笑い顔」→「泣き顔」→「決別の顔」

 

 

スローモーションにして この技の展開を 鑑賞するのは ブルースリーの「燃えよドラゴン」以来では ないか?

 

 

夜中に 1人で この一連の演技を 真似てみる・・・・・おや? なんか 出来てないか? すごいぞワタシ!

 

 

しかし この演技を 人前で やれるかと言ったら  話は別である  やっぱプロの役者ですよ!

 

・・・・こんな 顔真似を 録画の画像見ながら 真夜中にやってるわけです

 

 

二つめは 中国ドラマ「宮廷の諍い女」 最終回の場面。  この作品、マルシが「清王朝の宮廷文化」に ハマるきっかけを与えてくれた 後宮ドラマである

 

 

「皇帝が亡くなられた」という台詞を 3回繰り返すのだが 最後の叫びと同時に 両目から 涙が流れるのだ! 圧巻!!

 

これもまた 録画画像を 見ながら 真似てみるのだが 超難しい!

 

 

目が潤んでも 台詞と同時に 涙は出んぞタラー 中国トップ女優「スン・リー」の 凄さを 実感

 

 

そして 最後は  やはりこれだ  映画「砂の器」ラストシーン

 

 

加藤嘉氏演ずる「千代吉」が 殺人犯である息子の写真を 見て 叫ぶ 「そっ そんな人 知らねえっ!」


 

日本の四季  親子の巡礼  捜査本部での丹波哲郎の語り  ピアノ協奏曲「宿命」 たたみかけるような後半30分は 嗚咽が止まらない

 

 

そして 「千代吉」の慟哭・・・・ もう号泣するしかない笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

加藤嘉!天才!! この神がかり的な演技   宗教絵画のような崇高さを感じる・・・舟越保武が手がけた 彫刻群の中にあっても 違和感ないぞ

 

( 舟越保武「原の城」~宮崎県立博物館 前庭 )  

 

「砂の器」は 重い話でもあるのだけれど  それ以上に 加藤嘉の演技に 引き込まれ 「軽々しく真似をしては いけない」と いう気持ちに なります

 

 

以上 「泣き演技 3連発」でした お願い