日曜日の早朝より 山あいの▲さん宅を 訪問
▲さんは マルシの教師時代、地域学習の授業で 外部講師として お世話になった方。 今でも交流が続いている。
今回は 「あくまき」(ちまき)づくりを 個人的に体験させて頂いた
これは「あくまき」の変形 名前は「つのんぼ」
灰汁に浸したもち米を 竹の皮で包んで 数時間煮込んで つくられる
保存性が高い・腹持ちのよさ から 島津藩では 長く戦陣食として重宝されたらしい
もち米を 竹の皮に包んでいく 竹の皮は 1年前に 山で採集
包み終わり 左:一般的な形の「あくまき」 右:三角形に包んだ「つのんぼ」
これを 2時間ほど 釜でゆでる
パチパチ燃え盛る火を 見ながら 心がほぐれる オババ 仁王立ち!「ずんっ!」
ゆであがる間 作業小屋で 火加減をみながら 3人で「お茶会」
一人暮らしの▲さんが 作られた 木彫やパッチワークを見せて頂く とにかくエネルギッシュな 80歳
1年越しの ベッドカバーや 着物リメイクの作品 どれもハイレベル!!!
「そろそろ いいんじゃない?」 ▲さんが 釜の蓋を 開ける
どれ 包みを 開いてみましょう なかなかいいねえ!
その場で 試食。 きなこや砂糖をつけなくても 竹の風味があって 美味い!
ゆでた後の火で ▲さん 「あじの開き」を 焼き始めた。 「美味いんだよ これが!」
咲き始めた裏山の紫陽花 霧雨で曇る山々 日本ミツバチの養蜂箱 ひなを育てる燕・・・ 作業小屋から 見る景色を 堪能しながら 半日 過ごす
ゆうるりと 時間が流れました
▲さん 極上の時間を 与えてくださり ありがとうございました。
前:オババ 左:マルシの同級生〇さん 中央:師匠▲さん