『 まったりと ちまき時間 』R6ー5月ーNO.32 | マルシの日々是好日

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日々是好日 日々出くわす出来事への思いを綴ってます。

日曜日の早朝より 山あいの▲さん宅を 訪問 

 

 

▲さんは マルシの教師時代、地域学習の授業で 外部講師として お世話になった方。 今でも交流が続いている。

 

 

今回は 「あくまき」(ちまき)づくりを 個人的に体験させて頂いた

 

 

これは「あくまき」の変形  名前は「つのんぼ」

 

 

灰汁に浸したもち米を 竹の皮で包んで 数時間煮込んで つくられる

 

 

保存性が高い・腹持ちのよさ から 島津藩では 長く戦陣食として重宝されたらしい

 

 

もち米を 竹の皮に包んでいく  竹の皮は 1年前に 山で採集

 

包み終わり  左:一般的な形の「あくまき」 右:三角形に包んだ「つのんぼ」 

 

これを 2時間ほど 釜でゆでる

 

 

パチパチ燃え盛る火を 見ながら 心がほぐれる  オババ 仁王立ち!「ずんっ!」

 

ゆであがる間 作業小屋で 火加減をみながら 3人で「お茶会」

 

 

一人暮らしの▲さんが 作られた 木彫やパッチワークを見せて頂く  とにかくエネルギッシュな 80歳チョキ

 

1年越しの ベッドカバーや 着物リメイクの作品 どれもハイレベル!!!

 

 

「そろそろ いいんじゃない?」  ▲さんが 釜の蓋を 開ける

 

どれ 包みを 開いてみましょう  なかなかいいねえ!

 

その場で 試食。 きなこや砂糖をつけなくても 竹の風味があって 美味い!

 

 

ゆでた後の火で ▲さん 「あじの開き」を 焼き始めた。 「美味いんだよ これが!」

 

咲き始めた裏山の紫陽花  霧雨で曇る山々  日本ミツバチの養蜂箱  ひなを育てる燕・・・ 作業小屋から 見る景色を 堪能しながら 半日 過ごす

 

 

ゆうるりと 時間が流れました

 

 

▲さん  極上の時間を 与えてくださり ありがとうございました。

前:オババ  左:マルシの同級生〇さん 中央:師匠▲さん