索引づくり
きょうは、今月末に入稿する本の索引をつくっていた。
本の中から、この本のテーマに沿った言葉をピックアップして、
その言葉が載ってるページを拾い、
それらを五十音順の一覧にするという作業。
まず、索引に載せる言葉を決めるのが難しい。
あんまり関係ないかな?
普通の言葉すぎて索引には要らないかな?
とか悩みつつ、最初は多めにピックアップしていく。
で、索引に使えるスペースに合わせてそこから取捨選択していく。
索引に載せるページは、
その言葉が載ってるからというだけで機械的に拾っていってもいいんだけど、
そうすると、実際に索引を使った人が
「なんだよ、このページこの言葉についてこれしか書いてないじゃん!」
となる可能性もあるので悩ましい。
直接その言葉を説明してなくても、その周辺のことを説明してたら、
索引にページがあってもいいと思うんだよね。
しかしまあ、けっこうフィーリングでつくってるとこある。
他の編集者はどうなのか知らんけど。
だいたい、80ページばかりの本で、
索引使う人ってどのくらいいるのだろうか。
そんな根本的なことは考えてはいけない……。