こんにちは!
千葉県を中心に都内近郊の市展情報をご紹介している『市展ブログ』です
のんびり過ごしていたお正月もあっという間に過ぎ、
いつもの日常が始まった方も多いことと思います
お疲れ様です今年初めての週末ですね〜
皆さんはどの様に過ごされる予定ですか
私は今年初の展覧会鑑賞に出かけたいな〜と目論んでいます。
そこで、今回のブログでは、今、個人的に気になっている展覧会についてご紹介します。いずれも実際に行ったお友達から
「良かったよ〜」
とオススメしてもらい、去年からずっと行きたい行きた〜いと願っているものです。
まずは1つ目
今から2万年ほど前、フランス南西部のヴェゼール渓谷にある洞窟に、躍動感溢れる動物たちの彩色画が描かれました。そこはラスコー洞窟、壁画を描いたのはクロマニョン人です。ラスコー洞窟の壁画は、彼らが描いた数ある壁画の中でも色彩の豊かさや、技法、そして600頭とも言われる描かれた動物の数と大きさなどが格別に素晴らしく、1979年に世界遺産に登録されました。
壁画を保存するため、洞窟は現在非公開となっていますが、その魅力を広く人々に知ってもらうべく、フランス政府公認のもと制作され世界巡回している展覧会「LASCAUX INTERNATIONAL EXHIBITION」です。2016年秋、世界各国で人気を博しているこの巡回展に日本独自のコンテンツを加えた特別展「世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」が、国立科学博物館で開催されます。
※公式サイトより
公式ホームページの写真を見て頂きたいのですが、2万年も前にこんなにしっかりした作品が生まれていたなんて、すごいと思いませんかしかも現在は非公開の洞窟壁画を体感出来るなんて素晴らしいです
ちなみに、昨年「恋ダンス」がとっても話題になりました、新垣結衣さん主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも展覧会場がロケに使われたそうですよ。
会期は2月19日(日)まで
2つ目はこちら
ルカス・クラーナハ(父、1472-1553年)は、ヴィッテンベルクの宮廷画家として名を馳せた、ドイツ・ルネサンスを代表する芸術家です。大型の工房を開設して絵画の大量生産を行うなど、先駆的なビジネス感覚を備えていた彼は、一方でマルティン・ルターにはじまる宗教改革にも、きわめて深く関与しました。けれども、この画家の名を何よりも忘れがたいものにしているのは、ユディトやサロメ、ヴィーナスやルクレティアといった物語上のヒロインたちを、特異というほかないエロティシズムで描きだしたイメージの数々でしょう。艶っぽくも醒めた、蠱惑的でありながら軽妙なそれらの女性像は、当時の鑑賞者だけでなく、遠く後世の人々をも強く魅了してきました。
※公式サイトより
クラーナハの描く女性が好みで、日本での本格的な展覧会は初めてだそうなので、是非とも生で観たいと思っています。
1月15日(日)まで。あと少し、急がなくては〜
両展覧会のお得なセット売りチケットもあるようですよ
(こんなの初めて見ましたとってもお得だし便利ですね)
行った暁には当blogでレポートを掲載したいと思います。
今年も沢山素敵な展覧会が見られます様に
市展ホームページ:http://shiminten.jimdo.com