去る10月1日、船橋薬園台公園において、今回で4回目の「オスプレイいらない!習志野・八千代・船橋ネットワーク」主催で「オスプレイいらない!市民集会」が開催されました。その後のデモも貫徹して、約400人の市民が参加して成功をおさめました。
 

午後1時からの集会に先立ち、会は習志野自衛隊駐屯地に赴き、内閣総理大臣 防衛大臣、外務大臣、習志野駐屯地司令に対して「陸上自衛隊オスプレイの訓練の中止と木更津基地への暫定配備の撤回を求める」申し入れ行動を行いました。


 

 

すでに相次ぐ故障や墜落で多くの犠牲者が出ており、さすがに米軍も一時飛行停止措置を行ったものの、すぐに再開しており、なんら説明もないことは許せません。
 

3市ネットは「今後必ず陸自オスプレイが飛行訓練を行う予定の地域に暮らす住民として、今回明らかになったクラッチの不具合をはじめ、これまで指摘されてきた危険性が完全に除去されるまで、陸自オスプレイの飛行の中止を求めます」と申し入れ書を提出しました。
 

 

この間、防衛(軍事)予算倍増方針、敵基地反撃、憲法改悪など、アベ政治を継承する岸田自公(維)政権は、日本を戦争する国に向けた環境づくりを進めていいます。申し入れにもあったように、平和憲法のもとに生きる平和を愛する市民として、アジア太平洋域の安全保障環境を軍事優先に捻じ曲げ、不安定にする日米軍事一体化の増強の舞台にこの千葉県がなることを断固拒否します。
 

欠陥機オスプレイの訓練の中止と配備の撤回を実現するまで共にがんばりましょう。