成人祭に出席 | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

114日 枚方市成人祭に出席 枚方市の新成人は4249人 内男2118人 女2131

枚方市は、全市一同に会するのでなく19の中学校別に教育委員会の主催で行われている。

私は枚方4中での成人祭に参加。約250名の参加、参加率は約9割とのこと。雨にもかかわらず大勢の参加。4中の卒業生が多いのかあちこちで人の輪ができている。

20歳、働いている人,学校に行っている人、まちまちである。

昔から、若者には輝かしい未来がある。無限の可能性がある。と言われている。しかし、本当にそう言える社会だろか。

 格差が拡大し、非正規労働が拡大し、若者から希望を奪う社会を許してしまった責任を強く感じる。

「人からコンクリート」に、大きく舵を取りつつある安倍内閣。若者へ明るい未来を保障できないことは明らか。若者のともに声を上げ続けたい。


平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会 1月15日号を発行

1面の主張を紹介します

 2013年 市民の運動を 粘り強く 足元から 地域か


総選挙が行われました。「小選挙区制」の仕組みで、民意は非常に歪な形で議席数に表現されました。有権者の16%の支持(比例区票)だけで自民党が絶対安定多数の議席を得ました。また改憲を主張する人々が発議に必要な三分の二の議席数を占めました。一方で、前回(09年)より1000万人近い有権者が「棄権」に回ったというのも今回選挙の特徴です。

自公政権が発足した今も、福島原発事故は終息の見込みも立っていません。高濃度の放射性物質の放出が続き、子どもたちに甲状腺異常などが報告されています。しかし安倍内閣は原発の稼働・建設・輸出を復活させようとしています。原子力規制委員会の調査メンバー誰一人として大飯原発の敷地内に活断層がある可能性を否定できないにもかかわらず、政府と関西電力は大飯原発を動かし続けています。彼らの政策の根本が“命より金”であることをはっきりと示しています。そして生活です。インフレを起こし、増税で庶民から金を吸い上げることが「日本再生」なのでしょうか。私たちは、非正規雇用をなくし年金などの保障を手当することが、庶民の購買力の増進につながると考えます。格差がますます拡大する社会は豊かな国ではありません。     


 国政の動きを厳しく監視し、全国の運動の呼びかけに応えるとともに、市民運動の出発点は足元であり地域です。私たちは昨年、十数回の関西電力枚方営業所への申入れ・面談行動を続けてきました。「原発止めて」の要請と営業所前での宣伝行動です。また、市長宛、市議会宛に陳情や要請書の提出を重ねてきました。私たち市民は、一部の人達が声高に叫ぶような「統治」の対象ではありません。自治の主人公、主役です。一昨年の311以降、多くの市民が街頭に出ること、街頭で声を出すことの大切さを学びました。おかしいことを前に、見えないフリをしてうつむくことも、耳を塞ぐこともできません。社会の構成員の一人として当たり前の行動を積み重ねることが責任だと考えます。今年も力、声、思いをつなぎましょう。よろしくお願いします。