6月29日 6月分期末手当受領 支給額は1,525,320円 所得税274,557円を引いた手取り1,250,763円
7月4日 手取り額の半分625,000円を大阪法務局に供託
枚方市では、これまで福祉作業所が、生涯学習市民センターやラボール、市民ふれあいセンターで軽食、喫茶コーナーを運営していた。市民と障がい者が自然に交流できる場として活用されていた。福祉作業所への補助金が打ち切られることで、事業継続が困難になり、軽食・喫茶コーナーが一部閉鎖された。その経過をめぐっての一般質問と回答
昨年度末までは、市内生涯学習市民センター等5カ所に、障害のある方たちの就労、実習の場としての位置づけで「わお」「翡翠」が運営されていました。
先日、樟葉生涯学習市民センターに行って驚きました。事前にお知らせの掲示は見ていましたが、喫茶コーナー「わお」が閉鎖されていました。大変寂しい思いをしました。南部市民センターも喫茶コーナー「翡翠」が閉鎖されました。パスポートセンター開設のためとのことですが、枚方市駅内の市民ふれあいセンターの喫茶コーナー「わお」も閉鎖です。
この喫茶コーナーは時々利用させていただいていました。障害のある方と地域の方が自然に触れ合うことのできるすばらしい空間でした。現在では、「ラボール枚方」と「菅原生涯学習市民センター」の2か所のみが運営されています。この2か所のみが運営されている経過についてお尋ねします。
回答要旨
これまで、福祉作業所を運営する団体に運営をお願い 自立支援法により福祉作業所は新体系のサービスに移行することになった ふれあいセンターを除く4箇所について就労支援系の障害福祉サービス事業者に対して公募 その結果 ラポールと菅原生涯学習市民センターの2カ所に応募があった
友人を枚方市駅迎えに行き、市民ふれあいセンターの喫茶コーナーを利用しました。障害のある方が働き、地域の方と自然と交流できる場があること、しかも、公共の施設に障害者の働く場があることに さすが福祉の町 枚方市と感動されていました。
市民が直接、障害者が就労、実習している姿を見ることによって、障害者に対する理解を深めることができる貴重な場でもあり、枚方市駅 楠葉および南部の生涯学習市民センターで喫茶コーナーが閉鎖されたことは残念に思います。
応募が2か所のみであった原因は、自立支援法での暫定措置が切れ福祉作業所への補助金が打ち切られたことなどによる、喫茶コーナーの運営費の捻出が難しかったためと理解しています。
今後、喫茶コーナーを運営するために、新たな補助制度を創設するなどして、障害者の就労の場として活用することについて、市の見解をお伺い思します。
悪法と言われる自立支援法のもとで困難があることは一定理解します。しかし、枚方市の障害施策は進んでいました。とくに、障害者と市民が自然に交流できる場として、軽食・喫茶・コーナーがありました。楠葉、南部市民センターのコーナーあとの空間の利用のみならず、生涯学習市民センター 市の施設を障害者と市民のふれあいの場として活用することを検討していただきたいと要望します。
資源ごみ処理の現状についてお尋ねします
先日の厚生委員協議会に「資源ごみ等持ちさり行為防止事業」が議論されました。
昨今、資源ごみ等
の持ち去り行為については、さまざまな意見を聞いています。
そのなか、市の場合、分別のうえ回収された資源ごみについては、本市の収入になっているものと思っていた、とういう市民の声もあります。
ヒヤリングで、本市の場合、回収した資源ごみを売却せずに、資源物再資源化処理委託をしているとのことですが、その理由をお聞かせください。
また、資源物再資源化処理委託料の契約単価についても聞かせください。
回答要旨
空き缶・びん・ガラス類など資源ごみ 年間約4000トン 売却処理にはストックヤードの確保 選別ラインの人件費 など新たな投資が必要
再資源化率の向上 費用全体の削減のため委託処理
単価契約 H”21年度 5500円/トン 21174670円
H22 1000円/トン 3857690円
H23 100円/トン 376825円
資源物再資源化修理委託料の単価が、2009年度
10年度 11年度 それぞれトン当たり5500円 1000円
100円と55分の1にと大きく変動しています。
収集量や資源化率などが大きく変動してない中で、委託料単価だけが、年度ごとにこれほど大きく変動するのは何故か、その理由をお聞かせください。
回答要旨
単価だけでなく 建設骨材等への再資源化も含めた再資源化率や残渣処理に係る運搬費や処理費など含め費用による見積合わせで受注者を決定
単価の変動理由については、よく理解できませんがこの件は、今回はこれまでとします。
回収量が増えるほど枚方市の持ち出しが増えることもわかりました
地域により差があるとは思いますが、アルミ缶の持ち去りなどの苦情を聞くことは、私はほとんどありません。
地域での相互理解で前日の廃棄でなく当日に出すなどの徹底も必要だと思います。
また、監視体制の充実にお金がいるし、実際に過料を課すとするとその手続きも大変な作業になると思われます。
「条例で取り締まるのは、隣人同士が監視しあうムードを誘発しかねないし、ギスギスした世相を醸し出すのではないか」と心配する市民もおられます。
お金をかけ、過料まで課しての事業実施は行きすぎだと考えます。
事業内容の見直しをお願いします。