第3回医療通訳フォーラムに参加 | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

6月17日 第3回医療通訳フォーラムに参加

 講師の瀧澤清美氏は、群馬大学医学部付属病院研究員 NPO地域診療情報連携協議会理事長で、インターネットを使った遠隔地での通訳システムを開発。

 枚方市には約1000名の聴覚障害者が暮らしている。さらに、約4200名の外国人が在住している。

 これらの方が、病院にかかるときは、意思疎通について困難があり、そのことで不安をお持ちの方が多い。

 遠隔地通訳は、インターネットを利用して、離れたところからでも通訳ができるシステム。枚方市内には多くの医療機関がある。この制度を共通して活用すれば、患者と医療従事者との信頼は増すと思われる。

 枚方市民病院の建て替えが始まっている。新病院のスタートを前に、この制度の新設が実現できないかと思う。