6月9日 市民の会派「第5回市民自治を考える集い」を開催 テーマは、「市民がつくる町バークレーに学ぶ 枚方市議会を変えよう」
まず、「バークレー市民がつくる町」「オキュパイバークレー」の2本のDVDを上映
その後、製作者の木村修マブイシネコープ代表から、バークレーの現状について報告をいただいた。
バークレー市議会は毎週火曜日午後7時から開会 議会前の30分 パブリックコメントとして、希望する市民が抽選で一人3分、自由に意見を言うことができる。有権者だけでなく子供も発言できることが特徴だ。画面では、発言者だけでなく会場一杯の市民が傍聴に来ている。
議会の成立過程や権限も、日本と違っているが、政策作りも市民参加で行われている。
市民主導の委員会が40近くあって、政策討議を行って議会に提案するらしい。
日本の地方議会 枚方市議会との差を感じた。
その後、枚方市市議会の現状と課題を私が報告
会派優先で、住民から遠い議会 市民請願でも、請願者が議会発言できない。
数年前に出された枚方市議会改革懇話会最終報告は、「請願者自身が委員会で答弁しなければらないとすると、逆に請願を行うに当たっての敷居が高くなるなどの意見がだされ、現状で問題ないという意見が大勢を占めた」と「請願者本人に発言に機会を」の声を退けた。
枚方市議会への請願実績は「2009年度1件 10年度4件 11年度2件」
請願者本人が発言しなくても、請願実績は少ない。市民に開かれた市民参加の議会へ変えるためにも、請願者本人の発言が保障されなければと思う。