5月18日 かえる計画 LEDやHIHなどに照明器具を変えることによる節電効果と光熱費の削減についての研修会に参加 大和郡山市の実践を学ぶ。また、大阪府は街路照明がすべてLED化 それもレンタル方式 初期投資費用がかからないので、トータルの節電効果は大。
関西電力や国が、夏のピーク時の電気が足りないと安全性を無視して大飯原発の再稼動を強行しようとしている時、対案として有効だと思う。
5月19日 京都放射能市民測定所の開所式と交流会に参加 関西での第1号 京都市民のみならず関西各地からの参加で会場は満員。市民の期待の大きさを感じる。福島産のしいたけの検査結果の説明があった。セシウムの濃度が大変に高く、1回目の爆発と2回目の爆発による放射能汚染の様子がよく分かる。この検体はもちろん市場に流通しているものではないが。加工食品は産地が特定されない。放射能測定の必要性を感じる。奈良でも西宮でも測定所作りの取り組みが始まっているとのこと。運動の広がりを感じる。
5月20日 福島県郡山市で開催された「原発を問う民衆法廷」に参加
約150人の参加で会場は一杯 原発事故のむごさを感じる。判決は、東電 政府 すべて有罪。
これだけの重大事故を引き起こしながら、検察の捜査や追及を東京電力が受けていない事実。大きな事故があると過失致傷の疑いで警察や検察が捜査に入り、起訴されることも多い。これだけ大きな事故を起こし、多くの人々に迷惑をかけた東京電力の刑事責任を問われないことがおかしい。
5月21日 福島市へ移動 市民測定所を見学 ホールボディカウンター
ゲルマニュム半導体測定機 シンチレーター測定機などがそろっている。
福島現地で特に自分のうちで獲れた野菜 たけのこ 加工食品などが持ち込まれて検査することが多いとのこと。最近ではたけのこから放射能が検出されたと。検査を依頼された方は、放射能が高ければ出荷しないし、検出されなければ出荷も自家消費もできる。
検査をすることで、安心を作り出すことがよく分かる。風評被害を招かないためにも検査と結果の公開が必要だ。
