5月12日 守口市国際交流センターに、井戸謙一弁護士のお話を聞きに行った。
福井県の原発の立地場所の近くには多くの断層が走っていること。断層の長さもこれまでの知見よりも長いこと、地震の揺れも大きくなることなどが分かってきた。敦賀原発の直下に破砕帯が確認された。
井戸さんは若狭湾の断層の状況を詳しく説明された。まさに断層の巣だ。大飯原発の再稼働などはもってのほかだ。若狭湾の原発はすべて廃止しかない。
5月13日 第2回反原発自治体議員・市民連盟総会に参加。元スイス大使村田光平さんの
講演。福島4号機 使用済み核燃料プールに1500本を越える使用済み燃料棒が入っている。また、近くには1から6号機の共用の使用済み核燃料プールがあり、1万本ばかりの使用済み核燃料棒がある。
大きな余震があれば4号機は崩壊する危険がある。崩壊すればプールの水がなくなり臨界が起こり広範囲に大量の放射能が拡散する。
そうなれば、チェルノブイリをはるかに上回る放射能が拡散され、日本崩壊 世界中に放射能が撒き散らされる。
在日米軍は2日間ですべての米軍人を日本から避難させる体制をつくっているとのこと。
世界の有識者が4号機の崩壊を恐れている。
国は、大飯原発などの再稼働でなく、4号機の安全を確保するために全力を尽くすべきだとの氏の訴えに背筋が寒くなった。
総会では、大飯原発をはじめ原発の再稼働阻止 東電野電力料金値上げ反対 福島の子どもたち一時的避難の受け入れ体制の準備〈議会・自治体を動かす 脱原発首長会議との連携などの行動方針が決まった。