市議会への請願 請願者本人が議会で発言できるようにすべき | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

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3月4日 反原発運動交流会に参加

焦眉の課題の大飯原発3・4号機の再稼動を許さない取り組み、食材の放射能検査の市民測定所の開設へ向けた関西各地の取り組みの交流。


関西電力の原発がすべて止まっても、電力需給には特に問題なく進んでいる。「原発がなければ電気は足らない」ことの嘘がますます明かになっている。


交流会の基調で、大飯町議会が「3号機および号機の再稼動に同意しないことを求める要請書」について趣旨採択したことが報告された。これは、全交の山川さん、私 杉谷向日市議の連名で要請したもの。

「福島の知見を反映した安全基準が示されていない現状では共感できる」と趣旨採択になったそうだ。大飯原発の現地議会が再稼動に同意しなないことの意味は大きい。今後とも声をあげ続けたい。


また、大飯町の議会運営 紹介議員がいない私たちの陳情でもきちっと議会で議論する。枚方市議会とは大きな違いだ。

他方、枚方市議会は、紹介議員がいない陳情は議員には届けられるが議会では議論されない。紹介議員を必要とする請願も、請願した市民は議会で意見を言うことも出来ない。

請願者が意見を言えない議会運営は改善が必要だ。議会はもっと市民の声を直接聴く場所を作らなければと思う。