フェニックス見学に行きました | 手塚たかひろ日誌

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約10%が埋めたてられたフェニックス大阪沖処分場

1月10日 フェニックス大阪沖処分場を見学しました。山内神戸大学教授以下10名 
他に産廃関係の方が約10名 総勢20名の見学者。
フェニックスは、放射能がれきの焼却灰の埋め立て処分が検討されているところ。
まず、港湾事務所所で説明を受けて船で現場へ。埋め立て面積は95ha 埋め立て量は1400万㎥ 約10%の埋め立てが進んでいるが、写真のようにまだほとんどが海である。
船で焼却灰を運び、それをユンボの大きなものでダンプカーに移し、ダンプが海に捨てる。このような手はずになっている。
細かい灰のようなものであれば、移し変える段階で放射能が空気中に飛散し、海中に拡散する。フェニックスでの放射能汚染がれきの処分は安全性からも問題があることが分かった。
本来、フェニックスは近畿2府4県168市町村の受け入れ区域から発生した廃棄物を受け入れるために作ったもの。震災がれき処分物の受け入れは目的外使用になるのではないか。また、受け入れには近畿全自治体の合意も必要だ。
フェニックスでの受け入れは無理だと思う。