2009年10月18日 1303回目の戦争出前話での本多さん
6月2日 鳩山首相退陣のニュースが駆け巡りました。普天間問題、当初の公約通り毅然と米交政府と交渉してほしかったと思います。
昨日の朝日新聞夕刊で、本多立太郎さんの訃報を知りました。5年以上前のこと、本多さんが主催する沖縄問題の学習会に約1年間参加させていただきました。出来の悪い参加者でしたが、以後、連れ合いともども親しくさせていただきまました。連れ合いはもっと前から本多ファンでしたが。
3年前の枚方市長、市議選挙では応援のメッセージもいただきました。
3年前にも市民の会に講師で来ていたただきましたが、戦争出前噺が急遽、枚方市の変革の話になり、参加者から今度こそ本多さんの出前噺をとの声も根強くありました。
念願かなって、昨年10月18日には1303回目の出前噺を枚方の市民の会でしていただきました。その時は、夜の交流会にも参加され、今度こそパリへと元気に話されていました。翌朝、ホテルにお訪ねすると、今朝、書かれたばかりの原稿を預かりました。今年6月にパリで憲法9条を人々に手渡すと張り切っておられたのに残念です。
我が家にある本多さんの色紙「百歳ニ未ダ到ラズ」のように、まだまだご活躍をしていただきたかったとの思いが募ります。これまで本多さんのご活躍にどれほど勇気づけられてきたことか。感謝、感謝です。本多さんのご冥福を心からお祈りします。