大阪府からの権限移譲について | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

4月15日 住民訴訟裁判の打ち合わせで弁護士事務所に行きました。右足首骨折以後初めて京阪電車に乗り天満橋駅を利用しました。この駅が、松葉杖で歩行するには大変不便なことが分かりました。

 第1に、ホームから改札口へのエレベーターはホームの京都側のはずれにあり、歩く距離が長くまた、幅も狭いこと

 第2に改札口からタクシー乗り場に出るには階段を利用するかスロープを通ってぐるっと遠周りするなど、これまた長い距離を歩く必要があります。

 駅ができたときは車いす利用など考慮されていなったことがよくわかります。ぜひ、改善してもらいたいものです。

 4月16日 枚方市の出前講座で「地方分権」について学習しました。こられた2名の市職員の方は丁寧にわかりやすく教えてくれました。感謝です。大阪府からの枚方市への権限移譲の現状を聞きました。ホームページなどでは理解できなくても、実際に話を聞くと理解しやしです。出前講座はどんどん活用すべきだと感じんました。

 府からは枚方市へは41項目の提示があり、枚方市は22年度12項目の事務移譲を受ける。残りも、条件整備ができれば受け入れるとのことでした。

 移譲事務の内容を細かく見ると、日常的に市民生活に密着したものは少ないようです。鳴り物入りで新聞報道がされていただけに、権限移譲の内容に少しがっかりです。

市民としても勉強して、国や府に「これを委譲すべき」と草の根からの要望が必要だと思いました。上からの権限移譲には、役人の発想の限界があると思います。