4月10日 映画「銀の鈴」を観にメセナ枚方へ行きました。
映画は、1944年沖縄か学童を集団疎開させる「対馬丸」が撃沈された子供無含めて多くの人々が亡くなったことを扱っています。軍はその事実を家族にも知らせず、生き残った者たちにはかん口令をひき、事実を覆い隠しました。また、沖縄に残った人たちも沖縄戦で犠牲になる。戦争の悲惨さ、軍隊の非情さを描いている。機会があれば是非、ご覧ください。対馬丸の撃沈それだけを見ても、軍隊が溺れる海で対馬丸の遭難した人々を見殺しにし、沖縄現地では市民も巻き込んで米軍に突撃するなど、けして市民を守るものでないこと。また、軍事機密として真実を市民に知らせないことなどがわかります。
4月11日 じんじんまつりに参加しました。小学生のエイサー、チャンゴの演奏、フィリピンのバンブーダンスなどが演じられました。また、子どもが楽しめる大型シャボン玉、折り紙、メキシカンハットづくり、イラクノン子どもたちへの手形メッセージ等の催しもあり楽しく過ごすことができました。沖縄文化、朝鮮文化、フィリピン文化等草の根からの交流です。障がいを持った子どもたちも楽しそうに参加していました。
子どものころから多くの文化と接することはお互いの違いを理解し尊重することにつながります。外国人も日本人も「笑いもすれば、悲しみもする」同じ人間だと分かれば朝鮮学校パッシングに同調することはできないでしょう。
