1月28日 中之島中央公会堂で開催された「普天間基地はいらない!新基地建設は許さない!1.28大阪集会」に参加しました。参加者は主催者発表で2300人、会場はほぼ満員でした。
辺野古ヘリ基地反対協議会 安次富浩さんから沖縄現地からの報告を受けました。12年かけて名護市民は基地反対の市長を獲得したその熱い感激が伝わりました。また、「新基地はいらない。普天間基地は廃止しかない」との沖縄県民・名護市民の思いを逆なでする平野官房長官発言への怒りが語られました。
移転先を探し、基地をたらい回し新たな基地機能を追加するのではなく、普天間基地の廃止をアメリカ政府と交渉することが政府のすべきこと、沖縄県民の声を聞くことだと参加者の共通の確認になりました。
鳩山首相は、「覚悟をもって5月末までに(移設先)を決める。(普天間に)戻ることはしない決意だ」と述べたと朝日新聞は報道しています。
新たな基地を探すより「普天間基地廃止、新基地は必要ない」と国民の声を背景にアメリカ政府と交渉するほうが、簡単ではないでしょうか。
