ベトナム留学生の演奏と語りを聞いて | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

手塚隆寛の日誌 ベトナムの民族楽器トルン 竹でできています

 920日 父親の墓参りに行きました。朝から澄み切った青空。枚方市内の墓地から、数十キロ遠く京都の比叡山や、さらに遠くの比良山がはっきりと見えました。 

午後、「ランさん(ベトナム留学生)トルン演奏&語る会」に出かけました。

トルンは竹でできたベトナムの伝統的楽器 澄んだ音のする素敵な楽器で、独学で学んだランさんの演奏を楽しむことができました。彼女は、両親をなくしてふぇみんベトナムプロジェクトが支援する施設「希望の村」で中学まで生活し、今年の4月に日本に留学した方です。

 彼女は、ベトナム戦争で両親を亡くしたわけではありませんが、ベトナム戦争、枯葉剤[ダイオキシン]の影響は今でもベトナムの子供たちを傷つけているといわれています。

 同じようなことが、現在もイラクにおける劣化ウランの使用など、行われ続けています。ベトナムでもイラクでも日本は侵略に積極的に加担しています。

 残虐兵器の使用禁止はもちろんのこと、あらゆる兵器、軍隊の廃絶を展望した平和運動が必要だと思います。

 10月10日から、沖縄那覇で無防備平和条例制定の直接請求署名の取り組みが行われます。基地の島沖縄那覇での運動は大きな意味があります。成功へ向けて応援したいと思います。