市民に開かれた市議会へ | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

手塚隆寛の日誌 3月7日枚方市平和の日記念事業のパンフレット


 3月4日 枚方市平和の日記念事業として開催された「講演と平和ハンドベル演奏」に行きました。

市民の市民サークルのハンドベルの美しい音色を楽しみ、フォトジャーナリスト藤原亮司さんのガザ報告を聞きました。2月2日からのガザの最新の映像と報告でした。イスラエルによるガザ攻撃、封鎖がガザの人々から希望をうばっていること、国際的な援助がガザの人々の自立へ向けたものになっていなことに藤原さんの鋭い批判が寄せられ、私たちのかかわり方を考えさせました。この様な平和の企画をされた人権政策室の担当の方敬意を表します。


先日、枚方市議会へワンディアクション実行委員会が提出した要請書を掲載します。



枚方市議会の土・日・休日等の開催及び口頭陳述制度について



 平素は、枚方市政へのご尽力に敬意を表します。

 さて、地方分権の流れが加速しています。各市町村議会の責任は、ますます重くなり、同時に市民の責任も大きくなっていると考えます。市民にとって市議会での審議過程を知ることは、枚方市政を知る大きな機会だと考えていますが、枚方市議会の傍聴者は決して多いとはいえません。近傍の市議会が土・日開催を実施したら、傍聴者が増えたという事実もあります。私たち「会」にも「傍聴をしたいが、過密労働の中で仕事を休むことはできない」との声が届けられています。

 また、市民の声を市議会に届ける方法として請願・陳述がありますが、提案者が、直接説明するシステムが必要と考えます。既に口頭陳述制度」(委員会での審査に際して、提出者から、請願・陳情の願意やその趣旨を説明したいという希望があれば、委員会の場でその説明ができる制度)を取り入れている自治体もありますが、枚方市での採用をお願いいたします。

尚、要請に対する回答を3月13日までに文書にて回答願います。

(要請内容)

① 市民の傍聴の機会を保障する枚方市議会の土・日・休日・夜間開催

② 口頭陳述制度の採用


        枚方市議会報について(質問・要請)

 平素は、枚方市政へのご尽力に敬意を表します。

 市民にとって親しみやすく、枚方市議会の審議がわかる周知方法が「市議会報」だと考えていますが、2月1日付けの「枚方市議会報」に疑問が生じましたので、質問・要請いたします。

疑問は、「議会運営委員会に附託されていた地方自治法100条の権限をもつ調査特別委員会の設置に関する請願の不採択」記事の市民への周知が不十分ではないかということです。今回の請願は、4度の継続審議の後に不採択になりました。談合発覚後の100条委員会の設置を求める署名の動き、そして請願と多くの市民の「刑事事件としてではなく、住民の立場に立って、何とか市議会で調査してほしい」との声を、市議会に伝えたものです。「紙面に掲載していない案件」という扱いは、とうてい納得できるものではありません。どのような審議がされたのかを、市民に伝えることは、市議会の義務だと考えます。違う新たな方法での周知方法をお考えかも知れませんが、その内容も含め下記の質問及び要請をいたします。回答につきましては、文書にて 

3月13日までにお願いいたします。

枚方市の市議会報が、近畿市町村広報誌の優良賞を受賞したことは、市民にとり本当に喜ばしいことです。議会と市民とのパイプ役としてさらなる充実をお願いいたします。

(質問)

① 今回の請願を「市民に掲載していない案件」にした理由と経過をお示しください

② 違う方法での周知方法の検討中ならば、その内容を教えください

③ 次回の議会報編集委員会での検討をお願いします