2月25日からの枚方市議会開会へ向けて、2月23日、枚方市議会議長へ「談合に関する100条委員会設置」「前回、100条委員会設置請願を不採択とした議会審議の「枚方市議会報」へのへの掲載」「議会の土・日・休日開催と請願者など市民の口述陳述制度の採用」の要請書を提出しました。
3月4日に、ワンディアクション実行委員会として人権政策課 危機管理室 総務管理課 市長公室 教育委員会へも要望に行く予定です。
まず、100条委員会設置の要望書を掲載します。
要望書
枚方市議会は昨年12月19日、第2清掃工場建設にかかる談合疑惑究明の「地方自治法第100条の権限を持つ調査特別委員会設置の請願」を不採択としました。議会自らの手で談合疑惑の徹底究明をしてほしいとの多くの市民の声に背を向けた決定を、私たちは納得できません。
中司前市長は懲役2年、小堀前副市長は懲役1年6か月 初田前市議は懲役5年が求刑され、4月27,28日に判決が下されます。
裁判の中で、大林組のみならずプラントメーカーも談合した疑いも浮上しました。さらに、小堀前副市長が、助役や副市長任命のお礼として中司前市長へお礼の商品券を贈ったことや堀家元助役が就任時に全議員(受け取りを拒否した方もおられる)へ高価な人形を送ったことも明らかになりました。議会も含めて枚方市のあり方が問われています。
また、今回の清掃工場建設は約117億円もかかり、同規模の城南衛生管理組合の清掃工場の約2倍もかかっています。理由を明らかにする必要があります。
なぜこれだけの費用が要ったのか、プラント工事が妥当だったのかも含めて工事全体や議会も含めて談合を許した枚方市のあり方を市議会の手で徹底究明し、談合防止策を検討する必要があると考えます。これらのことは今回の刑事裁判では解明できません。
また、昨年12月の議会運営委員会の議事録がまだ公開されていません。公開を求めます。
記
1 2月25日開会の議会で談合疑惑の徹底究明にための100条委員会を設置してください
2 2008年12月11日開催の議会運営委員会の議事録をただちに公開するとともに、ホームページに掲載してください。また、なぜこのような長期にわたり公開されていないのかもお知らせください。
