大阪府立学校非正規職員の首切り反対 | 手塚たかひろ日誌

手塚たかひろ日誌

「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

手塚隆寛の日誌 2月24日午後府庁での首切り反対デモ


 2月24日 大阪府議会の開催日に大阪府立高校非正規職員346名の首切り反対を訴える座り込みと署名提出、議員要請行動に参加しました。

 橋下知事は、今年の3月に府立高校非正規職員346名の首を切ろうとしています。

 民間企業で非正規職員の首切りが続き、全国で大きな問題となり、国や地方自治体も安易な首切りをしないよう要請するとともに、雇用対策を要請しました。橋下知事も大阪府の自治体全体で2000人の雇用、府で400人の雇用の方針を打ち出したました。しかし、346人もの首を切っておいて、雇用確保を訴えても力になりません。400人の雇用確保も口先だけかと疑いたくなります。時代の要請に逆行しています。

 

 大阪府の教育を全国一にするといいながら、教育現場での教務補助員、理科実習補助員、家庭科実習補助員、図書室司書を減らすことは、現場教員へのしわ寄せを生み、行きき届いた教育を一層困難にします。

346名の首切りは、橋下府政の弱い者いじめの象徴です。なんとか跳ね返したいと思います。

 知事宛の署名に処理について、担当職員は、署名や要請を知事に伝えるか否かは現場の判断だ。見せないこともあると答えたそうです。府民の知事あての意見が担当段階で止められて届かない。おかしなことだと思います。このことを、橋下知事はどう考えているのでしょうか。まず、最初に改めることだと思います。