11月11日の中司前枚方市長の公判は、当時の枚方市の東部清掃工場建設担当でスタッフマネージャーで、枚方市が外部の有識者に依頼して作った市長の私的諮問機関「第2清掃工場建設検討会議」の事務局を担当された方の証言でした。
プラント工事と建屋の建築工事の分離発注は一括発注と比べて工期が約1年延びることの大きなデメリットがありました。その、デメリットを克服するために、検討会議において、会長が「分離発注でも一括発注でも同じ工期でできる工程表をつくるように」と事務局へ指示し、「プラントメーカーに建屋の基礎工事をさせる」「建屋などの土木建築の設計もプラントメーカーにさせる」との苦肉の案を出させ、工期の延長なしで分離発注でもできることを理由に強引に分離発注方式を決めたことが証言されました。
しかし、この、方式すら、部長からは「土木建築についてプラントメーカーに任せるのは納得できないと市長が言っている」と言われたこと、その後、理事から「土木建築の設計をプラントから分離しなければ本当の分離ならないので設計業務も分離するように」と、いつもと違った固い感じで強く指示されたことが証言されました。
現場の疑問やこれまでの経過を無視して強引に分離発注が決めれたことが明らかになりました。結果、一層大林組に有利にことが進みました。大きな圧力の存在を感じさせる証言でした。
11月12日 枚方市尊延寺の鈴木農園に野菜の収穫に行きました。
昨日までの寒い日が嘘のような快晴の日よりのもとで、鈴木農園で大根、ホウレンソウ きくな ジャガイモなどを収穫しました。自然の中で解放感に満ちた時間をすごしました。
