国民健康保険の窓口へ行きました | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

10月22日午後6時から枚方駅前 吉岡さんの署名の取り組みの写真です


10月22日 初田被告人公判がありましたが、前からの約束で枚方市の国民健康保険の窓口へ国民健康保険の加入の手続きへ付き添いました。

 加入希望の本人は、2か月前までは父親の健康保険の被扶養者でしたが、父親の会社が倒産し、健康保険がなくなり現在は無保険状態となっていました。本人は体調不良のため一刻も早く医者にかかる必要があるため、父親とは別に国民健康保険認に加入したいと、数日前に手続きに行ったが父親の健保の失効証明書を持参しなければ加入できないと断られたので相談を受け、同行しました。

 国保の担当者から、初めは前回と同じ説明がソフトな口調で語られました。しかし、これではすぐに失効証明が取れず、早期の医療受診が必要な時には、間に合いません。本人は成人ですから父親と世帯分離して、失効証明は後日でも国保加入できる道があるのではないか聞くと、簡単に国保加入ができました。担当者の対応は原則としては間違っていないし、悪意はないと思います。しかし、要望に応えることができるにもかかわらず、このケースでは機械的に対応し本人に不利益を与えることになったのです。仕組みがよくわからない、どのように聞いたらよいかわからない市民に対しては、役に立ないのです。

 私も、長年、地方公務員として仕事をしてきました。自分が同じ立場だったらどう対応したかと考えると冷や汗物です。市民の立場に立つというのは、「口で市民との協働と言ったり、お客様に接する態度で市民に接しましょう」などとは違ったものです。前枚方市長 市民との協働、財政の効率化をうたい文句にしていましたが、十分に主張できないが、切実に市からのサポートを必要としている市民の立場で物を考える視点がなかったことが、談合を引き起こしたのではないかと考えました。


 10月22日の午後6時から7時まで枚方市駅前で松下プラズマの吉岡さんの不当解雇撤回の署名を4人で取り組みました。小雨交じりの天候の影響もあって、署名数は19筆でした。

 しかし、松下電器で働く方から労働基準監督署が調査に来ても、事前に通知があり、労基局も会社の指定したところ以外のところは調査しないし、派遣社員はその日は別の場所に移されて、実態が見えないようにしたなどの事例が語れました。

 まさに、談合です。改めて談合をなくさなければと思いました。