またやった2 | 憂国社会党

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豊田市(森林課)と産業部部長原田がまたやらかした。
その2


大型製材所を作ろうというのは、あくまで計画であって
「計画性」の無い森林行政で大丈夫か?


最初の計画から時期が過ぎてある程度の骨子が見えてきたが不安になることばかりだ。行政側のいい加減さが見て取れる。

大型製材所を作る業者にまったくの義務がないのもその一つ。

・年間で使う材木のうち市内で調達された
原木を50%程度利用することが望ましい。


ん?豊田の木材センターで流通する量って安定供給できるの?50%に届かなくても、安定供給がない、とか業者に足元みられるぞ。山主さんだって豊田で売っても高く買ってくれないから輸送費を余分に出してもいいから高く買ってくれる市場に持っていってるんでしょ。原木を。実際、豊田の市場で原木を買って、そのまま名古屋の市場で売ったら利益になる。なんて話もあるくらいだ。大型製材所ができたくらいでその流れが変わるとは到底思えないし、業者だって安定供給できる市場選ぶでしょ。インフラだけ整えて何になるんだ?


もう一つ。
・市外から原木を調達する場合は可能な限り県内から調達すること。

もうアホやろと思う訳です。


豊田市の林業は主に矢作川流域でやってます。
*一部巴川


いままでの豊田市のやってきた施策と整合性がとれていない。
豊田市の林業は主に矢作川流域でやってます。矢作川というのは、長野県及び岐阜県を通り愛知県に流れてきており、愛知県西部と矢作川流域はほとんど関係がありません。

市内以外の木材を使うなら、県内産より矢作川流域の岐阜県や長野県産の原木を使った方が豊田市の林業施策に近い。豊田市は自分たちのやっていることが理解できてないのではないか。
いかに今まで森林施策を方便だけで行っていたかがよくわかる。



東海豪雨の時に、矢作川流域で森林整備がなされていれば状況は違っていたかも知れないって。だから森林整備に多額の税金を使ってるんでしょ?
県内の木材を使って何になるんだ?





もう一度書きます。

製材所が撤退しても行政側には責任を取る奴はいない。