第23回阿佐谷EDO弁サロン2023年2月16日 | 占子の兎活動日記

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第23回阿佐谷EDO弁サロン2023年2月16日

 

《15時ー17時クラス》

 

新しい参加者さんが1名増えて女性6名男性1名の計6名。

 

今日は久保田万太郎小説「加勢」。

○頭の音を置きに行かない。

○小説朗読は「」より地の文を大切に喋る。地の文章こそかける。

○全部を立てない。情報量が多すぎてしまう。立てるところだけ立てる。

○二つも三つも立てない、一つ立てれば良い。

○語尾をかけると音は落ちない。

〜換気休憩〜

休憩後は落語演目「粗忽長屋」

○会話をできるだけ相手にかける。

相手のいない言葉はない。独り言でもあてがある。いかにかけていくか。

○不条理はお互いが条理をやっていて噛み合わないから起こること。不条理を自分でやらない。

○デフォルメの難しさ。

○お尻で押さない、収めない。

○自分から決めた音で出ない、相手からのリアクション。

○相手の台詞から自分の台詞を考える。

 

《18時ー20時クラス》

 

お仕事で遅れる方もいらっしゃって女性3名で始まりました。

夜クラスも久保田万太郎「加勢」から。

○読まない。喋る。

○朗読ー地の文は作家が聞いてる人に話しかける文章。

○頭からかけるとお尻が下がらない。

○音をうまく使うことよりも具体的に相手に話しかける。

○話しかけている相手の見込みがあれば、音が落ちない。

〜換気休憩〜

休憩後は落語演目「粗忽長屋」。笑い声の中で進みます。

○デフォルメの面白さ。

○オチの前の押し引きが弱いとオチの台詞が落ちない。

○間をきちっと使う。

○声は出せば出すほど音の引き出しが広がる。こういう作品は出来るだけ出していきましょう。

 

🌸次回第24回「阿佐谷EDO弁サロン」は3月16日です🌸