昨年11月に立てた目標のほとんどをクリアしました。 | 思考の散歩道

思考の散歩道

毎日いろいろなことを考えています。そんな思考の散歩で感じたことを書いていきます。

昨年11月に立てた目標で1年以内に達成すると決めたことの90%がすでに達成されていました。


また5年以内にと決めていたことも大きく動き出しています。トータルすると全部の目標の50%以上が達成されていました。



何か特別の努力をしたのか・・・・・・・・



実は何も特別なことはやっていません。



やったことは・・・・



「見たくない現実を見る」「自分の過剰な部分を客観的に見る」この二つを徹底的にやって、このままいったらどのような未来がやってくるかを明確にした上でそうならないためのにやるべきことを決めて、その一つ一つについて何をやるかを考えて決めたことをタイムテーブルに書き込んでいっただけです。



努力を怠ったりはしませんでしたが、いままでと同じやり方でも不思議なことに物事は順調に進んでいきます。



なぜか・・・・・



それはエネルギーの配分が変わったから。



以前もこのブログに書きましたが、今の世の中はありとあらゆるところに「答え」が貼り付けられていて問題に向き合いにくくなっています。



よくある答えのひとつに「手放す」があります。


「いま握りしめているもの、手放したいと思っているのになかなか手放すことが出来ないものを手放すとあなたは変われる」


でも・・・・・本当に問題なのは・・・・・



「自分は握りしめている、しがみついているという認識がないのに実際にはそれを手放せずにしがみついている」もの・こと。



実は、これが本丸なのです。これを握りしめるのに膨大なエネルギーが消費されています。


それ以外のものは枝葉にしか過ぎません。


パレートの法則「80対20」で言えば20しか効果が得られない80の事象。人は本丸を見たくない、手をつけたくないと無意識レベルで自分を防衛しているので枝葉を一生懸命頑張っていますと自分を偽っている、つまりありのままの自分を生きていない。


そして本丸を見ないようにする、気がつかないようにするために膨大なエネルギーを消費しているのです。


私は本丸を見て、そんな自分を受け入れて顕在意識に引き上げた上で目標を設定した。だから目標は達成されるのです。


「手放す」という答えを自分のものにするには上記のことをやって初めて「手放すことが人生には大事だ」とわかるのであって、何もしないで「手放すことが大事」と知っている自分はイケテイルと安心したり、枝葉に一生懸命になることで現実から逃げていても問題は解決しません。


「答え」を言語化することを生業にしている人がそのことを実際に出来ているのかが実は大きな問題になります。


「答え」だけを知っている人と「答え」の奥深くにあることを実際に行動して乗り越えてきた人はまさに「月とすっぽん」です。


最近はすっぽんが増えています・・・・というかほとんどが「すっぽん」ですから注意しましょう。


お金と時間は大切にしてください。