最近2度轢かれそうになりました。 | 思考の散歩道

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毎日いろいろなことを考えています。そんな思考の散歩で感じたことを書いていきます。

今日はお酒のお話から。


いま日本で発売されている地ビールの中で一番お気に入りのビール。



Shimeのブログ
長野県の玉村本店House IPA


IPAとはIndia Pale Aleの略です。

一説には東インド会社にビールを運ぶときに2度赤道を通らなければならないため防腐剤として大量のホップを使用したペールエールとも言われますが、定かではないようです。


アルコール度数は8度と高めです。

琥珀色のエールでグラスを顔に近づけると柑橘系の香がします。おそらくカスケードホップを使用しているのではないかと思われます。


オレンジジュースのような柑橘系の強い香ですが口に含むと強烈なホップの苦味とクリーンな味わいそして華やかな含み香と不思議な飲み物です。


限定品ですので見つけたら一度お試しあれ。


さて本題です。


ここ数日で2度も歩道を歩いていて自転車に轢かれそうになりました。


以前からマナー悪かったけれど自転車の無法ぶりはすざましい。

特に今回は一歩間違えば大惨事になりかねない状況でした。


歩道を歩いていて店に入ろうと30センチほど右に移動した瞬間に僕の右側スレスレ(おそらく10センチ離れてなかった)を時速10キロ以上ですり抜けていった。


一言を言おうとしたけれど耳にヘッドホンしていたので聞こえないだろうと思い止めた。

その自転車は歩道を相変わらす時速10キロ以上のスピードでスキーのスラローム競技をやるように歩行者の横スレスレを走り抜けている。


最近こんなことが頻繁に起るので怒るのは止めて祈ることにしている。

「事故を起こしませんように」と。


実際に事故を起こしてしまった場合それが歩道であるならばいかなる理由があろうとも自転車運転者が加害者となる。

歩道とは歩行者が安全に歩けることを保証された道路なのだ。

そんなことも知らない自転車を運転する人たち。


実は時速4キロで歩行者にぶつかっても人は死んでしまう。


僕の友人のアパートの2階に住んでいた主婦が自転車で人を轢いてしまい相手の人は亡くなってしまったそうです。


損害賠償金は2000万円でご主人の退職金の前借と預貯金全部を使って支払ったそうですが問題はお金だけでは解決しない。


じつは、その奥さんは精神に異常をきたしてしまったそうです。


自転車を見ると身体の震えが止まらなくなるそうです。


自転車で人をはねた場合自分も怪我をするけれど相手が吹っ飛ばされる感触が自動車なんかよりもリアルなんだそうです。


ただ今の無法自転車を運転している若者たちは意外とドライだから人一人殺しても「僕は悪くない、ただ運が悪かっただけ」とあっさりしているかもしれませんが。


自分だけは絶対大丈夫、だって今まで大丈夫だったから



こう考えるのが人間なんだそうです。


でも誰かがババを引く。

自分が危険な運転をしていて、運よく無事故が続けば続くほど自分が事故を起こす確率が高くなっていく。

複雑系の臨界に向かうというのはそういうことです。


追伸・・・最近は歩道を歩いていて車線変更(30センチレーンをずらす時)をする時は後方確認するようにしている。


自転車運転者はますます無法化していくでしょう。


我々のみは自分自身で守らなければならない。