平日の遠征はめったにしないんだけど、これだけはどうしても聴きたくてPM半休取って行ってきた。

 

珠玉のリサイタル&室内楽
カスタム・ウィンズ 木管五重奏団 Vol.5

 

F.ダンツィ/木管五重奏曲 変ロ短調 Op.56-1
J.フランセ/木管五重奏曲 第1番
福島弘和/委嘱作品
A.クルークハルト/木管五重奏曲 Op.79

 

お目当てはクルークハルト。
1月に本番やったばっかりだからね。
ちゃんと生で聴いてみたくて。

錚々たるメンバーの演奏は"さすが!"でした。
やっぱ、達人たちが演ると、大人っぽくておしゃれになるんだなぁ。
(あたりまえ)

木5って、ちょっと吹けるくらいの素人がやっても、なかなか上手く聴かせられないというか、
楽譜通りに吹けても、音をいい感じにブレンドするのが難しいっていうか。
"ソロが5名"って言われがち。

何が違うんだろう。どうやって演奏してるんだろう。
そんなことを考えながら聴いてた。

この収穫を自分たちの演奏に還元できるといいんだけどな。

福島さんの委嘱作品はなかなか興味深かった。
最終楽章はしんどそうだけど、それ以外は少しがんばればできそうな感じ。
個人的感想としては"少人数吹奏楽"的な響きを感じたかな。
吹奏楽の現場でちょっと流行るかもしれないね。
楽譜はこれから出版されるかも、とのこと。
変にフレキシブルとかにしてほしくないな。
ちゃんと木管5重奏でやってほしい。

銀座、相当ひさしぶりに歩いたな。