「ときめく」というと、おしなべて"恋愛"とか"恋心"とかをイメージしがちだけど、それだけではない気がする。
現在、ワタクシの絶賛ときめき続けてる推しはデーモン閣下だし人間界ならササキオサムさんだけど、だからといって、つきあいたいとか結婚したいとかっていう願望はあまりないかな。
まぁ、飲み仲間になっていろいろ話は聞いてみたいな、とは思うけど。
その前に、そもそも自分も既婚者だし、面倒なことはイヤだ(笑)。

そりゃね、いち異性としてステキだな、かっこいいな、って、もちろん思ってるよ。
なんなら、あーかわいい♥、まであるよw

でも、「ときめき」って、それだけではない。

たとえば閣下なら、ステージでの激しくおどろおどろしい悪魔のお姿がコモンイメージなのだろうけど、見た目の個性だけじゃない滲み出る知性とか、信者の集ひ(ファンミーティングのようなもの)で見せるゆるゆるリラックスな雰囲気とか、悪魔としての生を貫き通す生き様とか…あーとても語り尽くせない…
ササキオサムさんのことだって、もっとクールな人かと思ってたけど「しゃべり出したら止まらない人見知り」って感じだし、こと音楽(仕事)になると貪欲で寝食忘れてのめり込むみたいな感じ。"人前で歌うのはいいけど、しゃべったりとか、基本、人前に出るのはあんまり得意じゃない"とか、ミュージシャンなのに隠そうともしないところとか(笑)。
最近、グッときたのは、原田喧太さんと大黒摩季姐さんの"戦友"みたいな関係とか。

芸能人じゃなくても、オケ仲間で本番の演奏が素晴らしかったときとかステキだなと思うし、やり手の取引先担当者がスキマで見せる子煩悩さとか。

なにげない日々の中に「ときめき」ポイントがいっぱいある。一昔前なら「萌え」とか言うんだろうか。
でもこれって、恋愛とかそういうのとはちょっと違くて、憧れとか、リスペクトとか、畏敬の念とか、そういうのもいっぱい混ざってるかな、ワタクシの場合は。そんで、自分、単純なので、そういうところで刺激をもらって、自身の音楽活動へのブースターにしたり、日々の活力にしたり、もっとやさしくなろうと思ったり。
「ときめき」があるだけで、心が潤い活気づく。

COVIDパンデミックでロックダウンというか、日常が止まったとき、っていうのかな、あらゆる公演が軒並み中止になり、自身の音楽活動もストップし、街中が「自粛」に覆われた期間、なんかね、感情の運動量が無くなった感じがしたのね。ココロの運動不足みたいな。それが1ヶ月続くと、なんとなく慣れていってる気がして、ライブとか現在進行形の刺激が無いと、こうやって、人って衰えていくのかな、って感じてた。
ちょっと、こわいな、って思った。

COVIDがなくなったわけではないけど、なんとなく以前のようになり、毎日は過ぎてゆき、推し活だって何の制限も無くできるようになったけど、そんな当たり前だと思っていたことが、どれだけ脆いものの上に成り立っているのかということも知ることができた。

いま、「ときめく」という感情が自分の中にあることがとても楽しい。

今宵はオサムさんがWebの番組にご出演だ。
グランドピアノの演奏に歌もあるそうなのでめっちゃ楽しみ。

MiX MUSIC

 

オサムさんのコメント