親には肩の荷が下りる瞬間が3回あるの、かな???
■先日久しぶりにアメリカへ行ってきました
先日、子供の卒業式に参加するため久しぶりにアメリカへ行ってきました。
自分の子供の卒業式は一生に1回ですし、どうしても帽子飛ばしも見たくて行ってきました(笑)
卒業式に参加しながら「親には肩の荷が下りる瞬間が3回あるのかな・・・・」。
そんなことを感じながら参加していました。
もちろん、縁起でもないですが、親が死ぬか、子供が死ぬかするまで、一生おりないであろう肩の荷もあると思いますが、なんとなく感じたので、今日はその件をお伝えしたいと思います。
■一つ目のおりる肩の荷(精神面の自立)
これが、今回の高校卒業であり大学進学です。
大学生と言えばもう18歳。
今では選挙権もある大人です。
自分の人生の選択を自分でしていくような歳でもあり、親が何か言っても、自己決定感を持ち、生きていく歳でもあります。
うちの子供の場合は少し特殊で、中学2年ですでに親元を離れて暮らしていますが、18歳となると、家を出て、大学や職場へ通う歳でもあり、目の届かないところへ行く子供もいるかもしれません。
どこで、何をしているのかもまったくわからなくなるような歳でもありますよね(笑)
そういう意味では、これ以降は本当の意味で子供を見守る領域に入り、本人の人生をサポートしていく、そんな立場になるのかなーと感じました。
■二つ目のおりる肩の荷(金銭面の自立)
これは就職をしたときです。
高校を卒業して職に就くときは一つ目と二つ目の肩の荷が同時に降りるかもしれませんが、大学へ進学した場合は、4年後に二つ目の肩の荷がおりる気がします。
生まれてからここに至るまで、たくさんのお金を子供にかけてきたわけですが、いよいよ金銭面も自立するときです。
大学に入ると「後、子供にどれくらいのお金がかかるのか・・・」なんてことも予測がたつようになるので、「本当にたくさんのお金を使ってきたなー・・・」と感じます(笑)
それがなくなると思うだだけでなんか一つの肩の荷がおりる気がします。
■三つ目のおりる肩の荷(人生の自立)
これは子供が結婚したときかなーと思っています。
共に生きるパートナーと出会い、分かち合い、譲り合い、助け合いながら、いずれ縁があれば自分が子供を持つようになり、親としてしてあげられることが本当に限られてくるのかなと思っています。
できることと言えば、現段階では想像の世界ですが、無償の愛で孫をかわいがることくらいですかね(笑)
■まとめ
私はよく、上司(社長も含む)の究極の仕事は、「社員(部下)の自立、組織の自立」だと伝えています。
要するに、上司(社長も含む)の究極の仕事は、自分がいついなくなっても、社員(部下)と組織が、変わりなく成果を上げ続けられるように自立させていくことが、リーダーの究極の仕事だと考えています。
そういった意味では、自分がいないと社員(部下)が頑張らない、会社や組織が回らないというのは、社員(部下)や組織を自立に失敗している証拠です。
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