6月25日(火)

 おはようございます。

 今日は,昨年4月に訪れた,絶海の孤島「青ヶ島」への定期船を紹介します。

 

 「青ヶ島」
 東京都伊豆諸島に属する火山島・青ヶ島村は 面積5.97㎢,東西2.5㎞,

南北3.5㎞の小さな有人島で,「八丈島」の南方約60㎞に位置する。

 人口は169人(2018年10月現在)である。

 青ヶ島全景

                                               定期船「あおがしま丸」
  総トン数460トン 全長62m 航海速力17ノット 旅客定員50名 2014年1月就航

 

 八丈島~青ヶ島を結ぶ定期船「あおがしま丸」就航前は,小さな119トンの旅客船

還住丸と440トンの貨物船黒潮丸が青ヶ島航路に就いていましたが,老朽化が進んで,

代わって2014年1月にあおがしま丸が就航しました。

  還住丸は,小型船であったので,揺れが大きく就航率が50%程度であったそうです。
 
  八丈島-青ヶ島航路は青ヶ島島民にとって唯一の生活航路であるという役割を考慮し,

航路経営の効率性からも、還住丸と黒潮丸の機能を1隻で担う大型化した貨客船「あお

がしま丸」が導入されました。
 ただ,太平洋の荒波と青ヶ島三宝港が波風の影響を受けやすいため,現在も欠航する

ことが多いそうです。
 三宝港は要塞のように切り立った崖ぶちに造られていました。

青ヶ島三宝港三宝港の前の崖

 

 私が訪れたのは,昨年4月初旬でしたが,欠航する心配があったので,八丈島から

定期空路のヘリコプターを利用しました。

 

 ※青ヶ島への島旅記録の詳細は,ホームページ「島旅アンディ」で紹介しています。