山口県議会2月定例会開会〜人口減少克服、持続可能な財政運営など意欲的な議案説明 | 島田のりあきのブログ

山口県議会2月定例会開会〜人口減少克服、持続可能な財政運営など意欲的な議案説明


山口県議会2月定例会開会。

知事議案説明で、「人口減少の克服と本県の成長」、「持続可能な財政運営の推進」の2つの柱に沿って予算編成をしたと。

とりわけ、少子化対策の抜本強化を掲げて、所得制限を設けず保育料第2子以降無料化、保育士処遇改善を単県で取り組んでいく等の国基準を超えた初めての政策は期待大。

また、県外流出に歯止めをかける社会減対策の充実や、持続可能な地域社会の実現。

さらに、防府市内に県立総合医療センターの新病院を建設するべく基本計画の策定、用地の取得にも着手すると。

なお物価高騰、デジタル化、脱炭素など大きく変化する時代を見据えて、その対応をとりながらも、一時凍結した行財政構造改革について、あらたな行財政改革を目指すべく具体的取組項目等を令和6年度中に決定する旨説明。

なお開会前、自然と共生できるなど山口県らしい子どもたちの育ちのあり方を担保する山口県乳幼児の育ちと学び支援センターの現状を尋ねる。

3年間経過して着実に成果があがっており、とりわけ保育園の方々が積極的に研修に関わっておられ、多忙な中においても現状を改善しようとされている姿が目に浮かびありがたく思う。