辻井正先生お別れの会。
子育て支援、幼児教育に心血を注がれた辻井正先生お別れの会。
大阪、国際交流センターで。
ありがたいことに、ご家族や皆様のおかげでお別れの言葉を。
一昨年の暮れであろうか、
実に嬉しそうに語ってくださった。
私どもの幼稚園、保育園が目指しているプロジェクトメソッドがその根底にあるのは言うまでもない。
本来の「教育再生」は、ここがポイントであるのだが。
今の国の「教育再生」は、
方向性が絞りきれていないと私は思う。
オランダのカルク博士、プロジェクトメソッドの第一人者であるが、お別れのビデオメッセージで、「大人からの自立が教育」と。
「自立への教育」がこの国の教育のスタンスにはなかったことの認識から再生へのスタートをきるべきであろう。
あえていうならば、政治に携わるものに、事の本質を理解されている方が少ないのではないかと。
志半ばであった先生の思いと、
それでいて病にあっても、
この言葉を我が身で示された気高い生きざまが。
お別れの言葉で、
「先生とは、信仰する宗教も違い、政治的スタンスも異なる中、子どもたちのこと、子育て支援のことになると驚くほど思いが一致し、語り合う時間は実に素敵で不思議な空間でした。」と申し上げる。
折しもドクターイエローの新幹線が到着。子どもたちが大喜びする中、私も写メ。
なぜかホッとするカラー。
イエローと言うよりは、
私のイメージカラーのオレンジ色に似ているせい?