この「芦ノ湖」の記事の反響が大きかったので…反省を兼ねて追記します。
・寒さ対策→厚着をし、カイロを持って行くべきだった。
まずはこれです。寒さのため、アタリが取れなかったのが悔やまれます。
フェザージグにとって状況は悪かったですが、しっかりアワセさえできていれば、
今回の半日程度の釣りでも10匹はいっていたと思います。
「成川美術館下」でバラしたのは、良い型のブラウンでした…
あのサカナは獲りたかったな…
・あちこち移動するよりも、カケアガリ沿いの回遊待ちが効率的。
岸から釣るのであれば、芦ノ湖の湖底図(「芦ノ湖」「湖底図」で検索)をチェック
していきましょう。「元箱根」であれば、ボート桟橋の中央あたりから急深
(以下カケアガリ)が始まります。軽量なルアーでも、そこまで届けばよいのです。
サカナはその「段差」にそってエサを求めて岸と平行に回遊しています。
ですから、カケアガリにそってフェザージグをゆっくり引くようにしました。
アタリがあれば、その「コース」に次のサカナが
来るわけですから、同じ場所で釣っていた方が良いです。
大きな声では言えませんが、このカケアガリにエサ釣り用の仕掛けを投げ込むと
ほぼ確実に釣れます。エサ釣りの人の大多数はただぶん投げているだけなので、
回遊コースを考え、適正な仕掛けを使えば、ボウズは無いと思います。
・カラーについて:基本的にブラックの反応が良いです。
4色のフェザージグを持参したのですが、「いつもの」ブラックのフェザージグしか
アタリはありませんでした。もっともこれは雨が降っていたので、
「シルエットの強い」ブラックの反応が良かったのでしょう。
・あと1.5m!!先に飛ばすことができれば…
あと1.5m先に飛ばすことができれば、カケアガリを広範囲に釣ることが
できました。しかし以前にも書きましたが、フェザージグというのは重くすると
全く釣れなくなってしまうのです。このフェザージグの「フワフワ」した動きを
殺さない最大のウエイトを模索中です。ラインを太くしても、
さらにロングキャストが可能なフェザージグができるとすれば、「本栖湖」や
「東古屋湖」などの湖において、大型のトラウトを釣ることができるのではと
考えています。
よろしければご参考になさってください。どうぞ良い釣りを!