本当に良く釣れるにもかかわらず、「コストの事情」で販売できなかったカラーが
あります。それが、「オリーブグリーズリー」です。
「グリーズリーハックル」(白黒しましまのハックル)というのは、
一般的なニワトリのカラーではなく、「フライマテリアル用」に特別に養鶏された
ニワトリのカラーです。ですから高価なうえに、ここ数年値段が高騰しています。
あまりにも高価になってしまったために、「本当に良く釣れる」ことは
わかっていたのですが、販売はしていませんでした。
しかし先日、状態の良い中古のハックルを、1羽分手に入れることができたのです。
このカラーの特徴は、「いろいろなサカナが良く釣れる」ことです。
たとえば、これから水温が上昇すると、小~中バスが群れを作って、
シャローの桟橋やウイードエリアに集まってきます。そこでバスが好むエサは、
モエビや水生昆虫です。というのも、バスとしてはその障害物から離れたくない、
そのために動きの早い小魚ではなく、そのような「動きが遅いエサ」を好むのです。
特に富士五胡や芦ノ湖のように、クリアウォーター、ワーム禁止のエリアでは、
この「オリーブグリーズリー」は最強ともいえるカラーになります。
見えるバスの目の前に落として「フワフワ」させても良いですし、桟橋ギリギリを
通すのも良いです。
(時には40cmクラスのバスも釣れます。芦ノ湖 元箱根湾)
またニゴイにも最強のカラーでもあります。ボトムをエサを探しながら
泳ぎ回っているニゴイの目の前を「トントン」とアクションさせて通すと、
(チェイスしても絶対に止めないでください)かなりの確率で食わすことができます。
(島田湖にて。凄い引きでした!ニゴイ)
そしてもちろんトラウトにも効果的です。ライズを見てキャストするなら
このカラーですし、グリーズリーはアピールが強いので、東山湖や秋川湖など、
「ニゴリ気味、激スレ」のエリアでは、このカラーとブラックだけで
一日中釣れ続けると思います。
近年、4月も後半になると関東圏では、高水温のため止水のエリアトラウトが
難しくなってきました。しかし言い方を変えれば、バスやニゴイなど高水温を
好むサカナにとっては絶好のシーズン突入なわけです。
さらにそのような釣り場は、1日中釣っても、駐車場込みで入漁券は
1500円程度です。ですからフェザージグを数本ケースに入れておくだけで、
釣りの選択肢は大きく広がると思います。そしてトラウトタックルで釣ると、
サカナの引きを本当に楽しむことができるのです。
3月の後半に販売を予定しています。価格は同じ~240円です。まとめ買いですと、
さらに安くなります。すぐに欲しいかたは、
カラーのご指定の際、「オリーブグリーズリー」とご指定してください。
少数在庫があります。
解禁しましたね。寒さにお気をつけてどうぞ良い釣りを。