マス類がいる川では基本的に、10月から3月はじめまでは「禁漁」になります。

理由はサカナの「保護」のためです。

はっきりいってしまうと、これは意味がないことです。なぜなら、10月までに

サカナが捕りつくされているからです。

マス類のいなくなった川を5か月釣り禁止にして、「マス類の保護」と言っているわけ

ですから、これがどれほど無意味でくだらないことか。

 

そういった川に解禁直前にサカナを放流し、バカで貪欲な釣り人たちに、

ものの数日で皆殺しにされる。そういったことをもう何十年もやってきたのです。

そして、ものの数日でサカナがいなくなってしまうわけですから、当然なことに

釣り人ももう来なくなってしまうのです。それで収入が途絶える。

 

しかしそうでありながら、具体的な打開策も立てず、入漁料を値上げし、鮎関係の

収入でなんとかギリギリ活動している、「浅慮」「場当たり的」

「先を見据えていない」漁協が実に多いのです。

 

 

さて。私がニジマスの稚魚を釣った早川は、現在、ヤマメの自然繁殖も確認されています。禁漁期間がほとんどない早川で、マス類が自然繁殖しているわけです。

 

もう書いてしまうと、サカナの保護に「本当に」必要なのは、無意味な禁漁期間

ではなく、CR区間の設定、ていねいなキャッチアンドリリースなのです。

そうすれば、サカナは残り、あるいは増え、多くの釣り人が訪れる、つまり放流資金が集まるのです。

 

サカナのいない川での「禁漁」なんて全く意味はありません。CR区間の設定、

放流と、ていねいなキャッチアンドリリースで、サカナが確実にいるようにすれば、サカナも漁協の収入も増えるのです。