話しかけてきた年配のフライマンと話したところ、

・ここはフライの常連が多い。

・ここはルアーでは釣れない(難しい)

と話していました。「ここには週に2,3回は来る」とのことです。

 

というのもここには、「キャッチ&リリース専用シーズン券」というものがあり、

20000円払うと、3/1~11/30の間、何回でも利用できるのです。

 

つまり、1か月あたり、2222円で!あとはガソリン代だけで何回でも釣りが

できるのです。年金で生活する、ご年配のフライマンにとっては安く、釣り場の

目の前にクルマがとめられるこの釣り場は最高でしょう。

(それでデカいイワナやデカいヤマメも釣れるのですから凄い釣り場です)

 

結果として、平日も多く訪れるフライマンに徹底的に攻められているワケですから、

当然のようにルアーでは釣れない釣り場になってしまっているのです。

 

確かに、サカナの反応は桂川の「忍野」や「湯川」に近いものがあると思いました。

それらの釣り場も、多く訪れるフライマンに徹底的に攻められている釣り場です。

サカナたちは、「フィーディングレーン」自分の前を、正確に流れる昆虫類しか

食べようとせず、その「基準」にそれたものは無視します。この状態ではルアーでは

全くのお手上げになります。

まだ「忍野」「湯川」のように、フライでは釣りにくい木々に囲まれた場所や、

オーバーハングの場所があれば、そこにルアーを流せば可能性はあるのですが、

ここは完全にオープンエリアです。フライとルアーが同条件であれば、

サカナはあっというまにフライマンに釣られきってしまい。その釣り場は

「売り切れ」てしまうのです。

 

この日も、サカナはそれなりにいるのに、フライマンたちでさえそれほど釣れて

いませんでした。今まで訪れた「管理釣り場」中では、トップクラスのスレ具合です…

 

この後、2匹追加し(ここのサカナは、本当に元気で暴れまわり、写真が上手く

撮れません。他のサカナはピンボケ写真になってしまいました)終了です!

 

3時間40分で9匹、バラシ5でした。

 

次回攻略を書きます。