※5月半ばの記録です。

 

デカいのが釣れるけれど、サカナが少ない忍野フィッシングエリア(以下忍野FA)について、

私はそう聞いていました。

「まあでも1日やっても4000円(キャッチアンドリリース)だし、

1日やってデカいのが一本も釣れればいいよね」と思っていました。

 

混雑した釣り場で、大物がかかって走り回ると、他の釣り人の迷惑になってしまうので、

6.8フィートのアジングロッドに3ポンドというエリアトラウトらしくないハードタックルです。

 

はじめての釣り場ということもあり、フェザージグは5色準備していきました。

ここ数年は基本的にブラックしか使っていません。しかし、釣り場の状況がわからないので、

カラーをそろえていったのです。

当日は…曇りときどき霧雨です。これは、波動が出せないフェザージグとしては、最悪の天気です…

「ボウズでなければいいや…」と思いつつ、「道志みち」を使い、忍野に向かいました。

 

寝坊したこともあり、到着したのはオープンしてから2時間!程も経った9時すぎです…

「釣る場所あるかなあ」王禅寺やFF中津川(フライ)では、、平日さえも入るところが

少ないことが多いので、緊張して向かいます。

事務所につくと、クルマが2台しか停まっていません!

「他に駐車場があるのか?ここに停めていいのか?(数分迷っていました)」

「まさか休み?」

おそるおそる事務所に入ります。

 

「いらっしゃい」とても感じの良いオーナーでした。

「今日はもう一人しかいないから貸切ですよ」

はい。釣れない場所のキーワード「貸切」が来ました。

説明を聞くと、放流している池が4つあり、一番人気のある大きな池は事務所から通り挟んで

向かいとのこと。

はじめての釣り場なので、緊張しつつそこに向かいました。