アメリカ出張 最終回 モチベーションとは | どSな飼い犬の日常 釣りと旨いもんと仕事

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学歴なし、資格なし、資産なしでも、とにかく目の前のことに一生懸命に行動すれば何者かになれるはず。
→高卒プータローから現在上場会社社長
PMA(Positive Mental Atittude)

こんにちは


5月18日

今回は時差ボケをうまく回避出来た模様

帰りにいかに寝ないでいれるかがポイントのようです。

次は9月頃にアメリカに行こうかな


どSな飼い犬嶋本です。


今回は短期間のアメリカでしたが、予定していた諸々の業務が滞りなく完了しホッとしています。

名古屋直通便が無いのが面倒ですが、長時間のブライトにもトランジットにもまあまあ慣れてきました。


今回の1番の収穫は若手2名との同行で彼らの姿勢から大切なことに気づかせてもらえたこと。


アメリカで古着の買い付けをする


この言葉だけを聞けば、古着好きな人たちは誰もが羨ましいと思うと思います。


ただ、実際のところは普段よりも圧倒的な過酷な労働環境の中でアメリカまできた以上は成果を出さなければなりません。



埃まみれ、エアコンなどない倉庫、強い日差し、言葉の壁、早朝からの移動、物価高でまともな食事もとれないなど


海外買い付けと一言で言ってもその裏側はとにかく過酷極まりないのです。


それでも彼らは笑顔で仕事をする。


なんなら、日本にいる時よりもイキイキと仕事をする。


今日、思うように買えなかったことに悔しがり


毎日夜振り返り、反省をし


自分の頭でも考えて、明日に活かそうとする。


知識面だけではない自分の課題と向き合う


日本人以外とのコミュニケーションの取り方、声の大きさ、自己アピール


普段は無意識に取っていた行動では全く通用しないことを知る



彼らは、海外買い付けのためではなく、普段の目の前の仕事に一生懸命取り組み、自らの意思と熱意で海外買い付けに名乗り出てきました。


もちろん声をあげている人は他にも多くいます。


知識だけで言えば、彼らより深い知識を持った人は社内にもたくさんいます。


それでも彼らが選ばれたのは訳があり、それは日常での仕事の評価です。


仕事がうまくいかないとすぐに環境のせいにする人がいます。


ちょっと自分の思う通りでなければ愚痴をこぼす

友人や知人の職場と比較しては愚痴をこぼす

期待が込められた指摘があればヘソを曲げる

自分の感情のコントロールが出来ずに苛立ち、気に入らないことがあれば辞める

嫌々やる仕事のどこにやりがいがあるのでしょうか。

ただお金のためだけに何のやりがいも感じずに出社して、ただそこにいるだけ、仕事をしているふりをする。

そして全てを他人のせいにして生きている人は幸せなのでしょうか。

私は決してそうは思いません。


普段より明らかにキツい仕事でも彼らはイキイキとしていて一生懸命です。


毎日成果が出ないことに対して自分の能力が不足していると悔しがります。


決して周りや環境のせいにしていない。


時差もあり睡眠時間も少なく肉体的には相当辛いでしょう。


ベッドに上がる前に寝落ちしてしまうほど


床に座り込んで寝落ちしてしまうほど


彼らはとにかく一生懸命にアメリカで成果を出そうと動きまくりました。


何かが好きというのはモチベーションです。


モチベーションは時間で測れます。

彼らはまだ20代ですが時間を忘れて没頭するほどこの仕事が好きなわけです。


それは実働の時間で測るものではなく、仕事外の時間で知識や経験を得るために時間を使っているということです。


没頭出来るような仕事ができることこそ幸せな人生と言えるとヒルティは幸福論の中で言いました。


彼らは今後回数を重ねるごとにより能力を発揮して成果を出していくと思います。


今後の2人の成長が楽しみで仕方ありません。


その姿を見れただけでも今回のアメリカ出張は有意義なものでした。


自分の居心地のいい場所だけを求めては環境を変えようとする人には決して得られない充実感


自分が頑張る意欲の源泉が環境による他律的な人には決して手にできない成長実感


自分がモチベーション高く仕事に没頭できる環境は自らがつくり出すものです。


私自身、彼らから良い刺激をもらいました。

彼らを認め、本気で関わってくれる小林CEOにも感謝。


さて、月曜日からはマレーシアだ。


おわり