「住みよさランキング」って知ってますか? | 南海トラフ地震・津波よ、来るな!

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南海トラフ地震と津波災害の予測がされている高知県から自分の身を守る、家族の身を守る、周囲の人を守る防災を考えていきます。
そして国際交流が多様化する中、文明と文明の出会い部分に注目して、日本人がどうすれば良いのか、について考えていきます。

四万十市に帰省して10年になった。帰省した当時は何かと新鮮な視点で四万十市のことを感じたものでした。

 

しかしその感覚も10年経つと鈍ってしまったらしい。

そして人口減少は益々その傾向を強めている?らしい。

(各画像はクリックすると拡大します)

 

 

最近素晴らしい提案書に出会った。

敢えてお名前は伏してご紹介したい。

 

じっくり彼のご提案を見てください。スイーツで、6次産業を起こして活性化しましょうという提案です。これくらい地元に惚れ込んでくれている発言には、久しぶりに感動しました。

まずはご一読ください。

 

 


 

まず幡多地方全域人口データをしめしてくれている。

幡多地域全体に目配せをしているようです。

これはこの地域の人たちへの激励のメッセージを意図しているかと思われる。

そうです、この地域全体で10万人の人口であったのは数年前。

彼は云う。

四万十市に赴任して、早や4カ月がたちましたが、「素晴らしい地域」の一言に尽きます。」として、3つの素晴らしいと感じたものを挙げてくれていた。

 

まず1つに幡多地域の食の素晴らしさに感動し、

美味しい店に足をはこんでいると。

 

次に自然豊かな絶景に感動し、中でも佐田の沈下橋が素晴らしいという。

 

3つ目に小京都中村の散策において一条神社から郷土資料館などを巡る風情も素晴らしいと言う。

 

何ともはやここまで激賞してくれるとは、感動しますね。

 

 

そして極めつけがこの四万十市が全国の「住みよさランキング」で何と全国814市区の中でベストイレブンだというデータを紹介してくれていた。

 

皆さん、これって知ってますか?その詳細を受け売りでご紹介します。このデータ知りませんでしたね。

この根拠の説明のきちんと示してくれていました。

 

何とも面はゆい感じです。

四万十市当局はもっと活用してアピールすべきですね。

ただ、実際には取り組んでいるのかも?

 

特に彼が気に入ったのが佐田の沈下橋で、仕事帰りに立ち寄っておられるとか。その場所に観光地なのに飲み物すら売っているお店がないと指摘されていた。

確かにご指摘は当たっているけれど市は環境条例にて四万十川の自然の景観を保つことを定めていることが背景にあるかもしれませんね。

行政の方は兎に角クレームを嫌がりますから、その姿勢も影響していますね。

 

彼の提案をみてみましょう。

兎に角観光に来て初めて経験できる土産物を開発してブームを起こそうという提案をしてくれている。

最近はやりのインスタ映えも狙いだと言い、何がブームになるか分からない時代だからSNS発信も視野に土産物の開発を‥と提案する。

そしてそのスイーツを地元菓子店に制作を依頼したらその先に何とTV番組を活用せよという。

下記をお読みください。

恥ずかしながらここに紹介された番組を私は知りませんでした。

彼はこれを活用してスイーツを売ろう・・とまで提案してくれている。以下そのまとめです。

断片的に問題点を指摘することは簡単ですが、ここまでストーリーを示して提案してくれる方は残念ながら少ないように思いますね。

 

 

この提案の内容は素晴らしいと思う。特にTV番組を敏感に活用しようというセンスは学ぶべきだと思いますね。

 

30年後の幡多地域の発展を願うなら、今、何とかしないといけないと思うのだが、その努力が見える化されていない。

 

この提案をされたA氏に乾杯!