地方自治体のイベント「四万十川100kmウルトラマラソン」の内幕? | 南海トラフ地震・津波よ、来るな!

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 昨日、四万十市主催のウルトラマラソンのレポートをしました。

今朝の新聞にも記事が載っていた。

 

参加費が高いのに、全国から参加者が定員の倍ちかくもあって、
くじ引きで参加者を決めています。

何と、今回も100kmの部1位は、兵庫県の医師・原さん(43歳)で、
6時間52分53秒だと云うから驚きです。

早朝5時に出発しているので、午前11時52分53秒にゴールしている。

人間って100kmも走れるんですね。

しかも彼は5連覇だというから、驚きですね。

女子の部でも、兵庫県の山口さん(50歳)が、8時間19分28秒で
優勝しています。


今日、ここで書きたいのは、この一大イベントをプロジュースする
会社があると云うのです。

参加者は参加費用を負担します。

100km は、¥18,000 x 1650名

60km  は、¥13,000 x 550名

と云うから、ざっと3600万円の参加費用です。


このイベント、結構距離が長いのと、リタイヤ組が多いので
全体の運営は、大変なのです。


実は、ここで書きたいのは、地方行政には、こうしたイベントを
自力で仕切る体制がないのでしょう、イベント会社に任せている
らしいのです。


問題は、人力の部分はボランテイア(高校生をはじめ、数百人の
メンバーが協力)に依存していることです。


その部分の人件費はゼロですが、運営会社が
いくら利益を得ているか、透明性がないばかりか、
市の費用負担が百万円単位ではないという噂があるのです。


2200名の参加者が、宿泊する、土産品を買う、と云った
経済効果はあるでしょうが、果たして、町興しになっているのか
という評価が、今一分かりにくいのです。


この辺の検証をすすめて、真に実施する意味があるのかどうか、
検証する必要があると考えています。





問題は、市の職員をはじめ、地元の