外国人の歩き遍路がブーム? | 南海トラフ地震・津波よ、来るな!

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南海トラフ地震と津波災害の予測がされている高知県から自分の身を守る、家族の身を守る、周囲の人を守る防災を考えていきます。
そして国際交流が多様化する中、文明と文明の出会い部分に注目して、日本人がどうすれば良いのか、について考えていきます。



四国遍路について2~3度ブログで書きましたが、今夜、NHKで外国人の遍路について特集がありましたね。



驚きました。


さまざまな理由で遍路を体験する、しかも外国人がです。言葉も分からないまま歩いている方でも結局は通じ合っているんですね。


解説によると四国八十八箇所遍路は


●ゆっくり交流できる。


●白衣(遍路衣装)で平等になれる。


●宗教にかかわらず受け入れる。


を挙げていました。



すごかったのはオランダ人のミューレンさん(57歳)




6年前に乳癌の再発で、骨や肝臓に転移していて、友人が見つけた四国遍路を思い立ち・・2年しか・・という診断であったが、すでに6年、奇跡が起きた・・と語っていた。


毎年やってきて、今年は逆周り遍路をするのだという。


今も癌と戦っているのだという彼女、頑張って欲しい。




その他にも・・


●米国人女性 ビショップさん



●米国人 文化人類学者リチャード・マイヤーさん、建築家の息子さんと遍路をしていた。





などなど、


それにしてもすごいぜよ!弘法大師さん!


人生を一度リセットして再出発させるこのシステム

世界にまで広がってきましたね。