グリーンツーリズム(農村民泊)
大分県の安心院町のお話は有名ですね。
長崎県の松浦町もそうですが、村の生活、漁村の生活を『売り』にして、体験型の観光客を呼び込む成功事例が沢山報告されています。
四万十市の山間地には毎年大阪の中学校が林間学校の形で、農村民泊にきています。
同じく大阪の中学生が田植え体験ツアーで例年来てくれています。
高知県の他の市町村でも同様の取り組みがなされてはいるのですが、なかなか大きな流れになっていないのが残念です。
しかし、地道な取り組みが必要でしょうね。
たまたま土佐市がイグサの産地を材料に体験型ツアーの開発に取り組んでいる記事が出ていました。
田舎に住んでいると、都会人を呼び込む魅力は田舎にはないはずと勝手に思い込んでいる。
ところが、都会人にしてみれば、都会には無い、都会では体験できない部分が田舎にはある訳で、お互いのニーズをどうマッチさせるか、企画する方々の腕の見せ所でしょうね。
土佐市もなかなかがんばってますね。
完
