黒潮町は宮城県南三陸町から職員5名を招聘して、震災体験を勉強したと報じられていた。
この記事によれば、黒潮町は、将来の南海トラフ地震・津波の震災で被災した町民に対して、町職員がどのように対応するべきか、について考えているようです。
これは職員労働組合が、交流のあった南三陸町職員組合と企画して実現したという。
同町から罹災証明の発行や避難所運営の担当者、保育士などの職員が来高、生々しい体験を語ったといいます。
こうした東北の自治体の得がたい体験を活かそうとしている例は、県内の他にもあると思うが、黒潮町が一歩先を学んでいるように感じます。
被災後の様々な体験を遠路の地にまで伝えてくださった南三陸町の皆さんには感謝したいものです。
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