しまごろうが糖尿病と診断されたとき、すがるような気持ちでインターネットを調べまくりました。
その中で、「発症したら1年以内に死ぬ」というのを私は見つけたようで(ようで…というのは現在記憶なし^^;)、今、治療3年目を迎えているしまごろうに向って夫は「誰かさんは、おまえが1年以内に死ぬとうそついたなあ」と私に聞こえるようにほざいたりします。
最初は誰もが当惑します。猫に糖尿病なんてあるの?治療は?どれくらい生きられるの?などなど、知りたいことが山ほどあるんです。
そんなとき、ミクシィの糖尿病猫のコミュにどれだけ救われたことか。。。
情報や知識だけなら本やウェブから得られますが、このコミュからは、糖尿病猫でも健常猫と同じように長生きできるという「現在進行形の事実」も得ることができました。
私たちに希望を与えてくれたのが、ラムさんちの大猫さん(太郎くん)でした。
5月31日、虹の橋を渡りました。享年18歳。闘病歴は約8年間でした。最期は腎不全でした。
親しい友だちの猫の死は、やはり自分のことに置き換えられないではいられません。落ち着いてそのときを迎えよう、そのためにこうしようああしようというのは頭では考えられますが、いざ、そのときを目の前にしてはたして冷静に対処できるのかどうか。
その点もラムさんはお見事でした。先生に危ないかもしれないと言われた後1ヶ月も献身的にそして愛情いっぱいにお世話をし、大猫さんは苦しまずに亡くなったといいます。
しまごろうは来月で9歳になります。治療も3年目を迎えています。今月は半年に1回の定期健診の月です。嫌がるしまごろうを無理やり連れて行くのはめちゃくちゃ辛いのですが、仕方ありません。
「目指せ、大猫さん!」でしまごろうにはまだまだがんばってもらいます。
大猫さん、あちらでゆっくりね!そして、私たちを待っていてね~!