アクション映画が好きなので観てきました。
あぶない刑事がTVでも大人気だったのは知っているのですが「舘ひろしと柴田恭兵が大暴れする刑事ドラマ」くらいしか知らず、ほぼ知らない状態で観に行ってきました。
面白かったです。
ここからは少しネタバレがあると思うのでこれから観に行く予定の人はご注意ください。
ストーリーは、タカ・ユージと「二人の娘かもしれない女子アヤカ(土屋太鳳)」と3人で進む展開。
アヤカが「自分の母親のナツコを探して欲しい」という依頼をタカ&ユージの探偵事務所に持ち込むところから。
タカもユージも以前のナツコと知り合いで、どうやらそれぞれ親密な関係だった模様。
「ナツコは見つかるのか?」を主軸に、視聴者にとっては「アヤカは誰の子どもなのか?」が気になるように進むストーリー。
銃火器類は日本の映画にしてはゴツめ、日本の映画にしては結構人も死ぬ。
アヤカがごっついバイクに乗ったりして、カッコいいシーンも盛りだくさん。
タカ&ユージの事務所も渋くて洒落てて雰囲気良いですねえ…本物の事務所かな?と思ったけど天井を映すシーンがなかったように思うからセットなのかな〜。
カイドウさんは若きカリスマ実業家で悪い人という役どころだけど、実際ああいう人ってカリスマ性があるのかなあ?とは思ったかな。悪い人感はすごく出てるけど、社長業もやっているということは、言うことを聞く部下がいるってことで…巨大なお金を動かすプロジェクトを率いるビジネスマンらしくはないかな…というのは思いました。ちょっと小物感があった(ごめんなさい)。
個人的に印象に残ったシーンはラストでバイクに乗った舘ひろしがじゃんじゃんライフル銃で撃ってくる場面で、背景が煙幕になって、そこからバイクが出てくるところがカッコよかったな。
あとはヤクザ(チンピラ?)の悪くてごっつい人が両手で機銃掃射をするのが印象的だった。アメリカ映画みたいなクレイジーな撃ち方ですごく派手だな!と思ったし、とても良かった(良かったと言うのが適切な表現かはわからないけど)。
アクションシーンがいっぱいあって面白かった。
タカ&ユージの見せ場も盛りだくさんだし、中村トオルさんも「やるじゃん」という場面もあり、「あぶ刑事」ファンの人はより楽しめるんだろうな〜!と思いました。
そして、あぶ刑事を知らない人が見ても楽しめるよ、という話でした。