今更だけど2月上演イコーラムフェスタ「トライガールズ」のこと | 日報・シマコ

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演劇と暮らしのことなど

プラズマみかん第10回公演「シルバー・ニア・ファミリー」が終わって早いもので1ヶ月。

後片付けに追われたり、パソコンを修理に出していたこともあって、やっと少しずつ振り返りが出来る状況になってきました。

そんなわけで、まず最初に、2月26日に行われた、イコーラムフェスタ「トライガールズ」について。

こちらは、この施設で男女協働参画などをテーマに活動を行う市民の方の文化祭のようなもので、プラズマみかんは「トライガールズ」という20分の作品を上演しました。



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今のアジトに稽古場の拠点を置くようになってからは、少しずつ地域の人にも覚えて貰える劇団を目指して来ました。それが、「ナッチョナリズムⅢ」のアジト公演あたりで少しずつご縁が出来ていって、こちらのフェスティバルに繋がっていきました。

台本は、大学の同期でもあり、学生時代には京都で劇団活動をしていた中西一志くんにお願いしました。

これも、「ナッチョナリズムⅢ」の京都公演の時に、京都での集客に滅茶苦茶苦戦していた時に宣伝協力をしてくれたのがきっかけで。

現在はもう演劇をしていないのですが、「やりたい気持ちはあるんやけどなぁ〜」と、ポツリと呟いたのを聞き逃す訳は無く。こういう気持ちをピックアップしていくことも、市民協働の企画としてはハマるんじゃないかと思い、こちらも100%委ねる、というよりも協働で作るのに協力して欲しい、と、依頼をしました。

1回目の打合せが12月。
第一稿があがってきたのが1月中旬。

ラグビーワールドカップを間近に控えた花園のまちの弁当工場で、主婦たちが夫婦の問題と働き方について向き合い奮闘するお話です。

第一稿を頂いたとき、あ、これは凄くいい題材だ!楽しいぞ!となりまして。すぐさま読み合わせ、立ち稽古に入ってみるものの、やり始めるとまあ難しい。芝居が全然通らない。台詞言えない。

そもそもそれぞれが認識している男女協働参画とは何か?から始まり、滋賀と東大阪の物理的な距離、性差、職業観、演劇をやってきた環境、言語感覚…etc 大学で4年間同じ時間を過ごしたと言えど、まあ全然違っているわけで、稽古を進めながらもそれらを擦り合わせる作業が長く続きました。(同時進行で「シルバー・ニア・ファミリー」もやってるので、なんかもうえらいことになっていた。)

本番は文化祭らしく、バタバタ始まってあっという間に終わってしまいましたが、劇団公演ではあまりやらないウェルメイドに挑戦出来たのは新鮮で楽しく、またそういうお芝居を上演したことで地域の方からたくさん反響も頂けたので、ひとつ手応えのあるいい時間を作れたかなと。

作る過程も、着地点を探ってあーだこーだと擦り合わせしている時間そのものがテーマに沿っていたと思うし、そこは劇団が大切にしている部分でもあるので、価値のある時間でした。

一度きりの上演では勿体ないと思っているので、またどこかで機会があればやりたなと。でも小劇場向きではないので、こういう作品を上演していく場づくり、場探しをしていくことも、劇団の新しい道なのかも。

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東大阪のゆるキャラトライくんと。
せせらぎが持っているのは、小道具の「トライくん弁当」です笑。

お芝居作っていくうちにどんどん好きになっていって、会場で会えた時はキャーキャー言ってました。

本番の写真は全然撮れておらず…。
地元のケーブルテレビがガンガン撮影してはったけど、テレビになったんかなー??