3日目(11月29日)は朝から雨でした。
午前中は炭鉱跡に行く予定だったんですが、雨なので午後に変更。
10時過ぎに雨が止んできたところで宿の女将さん(奥方のラン友)が近くの林道を案内してくれました。

女将さんは西表島の動植物に凄く詳しい方で、色々と説明して頂きました。

常連さんが熱心に見ているのは・・・


先日行った内離島(うちぱなり)だけでなく、西表島にも石炭層があります。

ただ西表島周辺は薄い石炭層が多くて採掘はかなり困難だったらしいです。
実の色が鮮やかなクマタケラン。

長く伸びている蔓はフウトウカズラ。

この実は胡椒として使われるそうなんですが、昨年は不作だったようです。

石垣島にもフウトウカズラはあるでしょうから、いつか自家製の胡椒を作ってみたいです。
ミヤコキンカメムシ。

アリモリソウ。

ヤエヤマアオガエル。

近づいて写真を撮っても全然動かなかったので、寝ているっぽいです。

この時見かけたヤエヤマアオガエルは結構な大きさでした。

倒木が道路標識を直撃するところでした。

ここの道路は旧道で、路盤崩壊の危険があるので車の通行は制限されています。
山中で見つけた瓶。

確か一昨年も同じ瓶を見かけたような気がします。
林道で記念写真。

この時に摘んだオオタニワタリの新芽。

石垣島に帰ってからサラダで頂きました。
5kmほど歩いての林道散策はお昼前に終わり宿に戻りました。
~続きます~